WordPressのログイン画面が崩れCSSが読み込まれていないように見える時

とあるサイト構築の際、とあるタイミングからWordpressのログイン画面が崩れ、HTMLのプレーンなテキストだけのページとなってしまったことがありました。

下記のような感じです。

入力フィールド、ログインボタンなどは表示され、IDとパスワードを入力すると通常通り管理画面へログインできます。
しかし、ログイン画面だけが崩れている、という状況です。

どこかで何かが読み込まれていないのは明らかですが、その対処法をこちらに。

SiteGuardプラグインを使っていませんか?

ブラウザのWebインスペクタなどを確認すると、javascriptの「/wp-admin/load-styles.php」が読み込めていない、とのエラーが表示されていました。

このファイルはログイン画面の表示装飾を制御しているもので、必ず読み込まれるものです。

通常であれば問題なく読み込まれるはずですが、このサイトはセキュリティプラグイン「SiteGuard」を使用していたため、通常のログインURLからオリジナルのログインURLへと変更していました。

SiteGuardは優秀なプラグインですが、何かの理由によりこれを読み込むことができなくなっているかと推察できます。

SiteGuardプラグインから除外パスを指定する

解決のために、まずSiteGuardの「管理ページアクセス制限」ページを開きます。
すると、「除外パス」指定テキストエリアが表示され、いくつかの項目が表示されます。

ここには説明文が記載されていますが、SiteGuardは/wp-admin/から始まるパスのファイルへのアクセスを制限しますが、ここに入力してあるファイルについては許可する、というものです。

管理ページ(/wp-admin/以降)に対する攻撃から防御するための機能です。ログインが行われていない接続元IPアドレスに対して、管理ページのアクセスを、404(Not Found)で返します。ログインすると、接続元IPアドレスが記録され、当該ページのアクセスを許可します。24時間以上ログインが行われない接続元IPアドレスは、順次削除されます。この機能を除外するURL(/wp-admin/以降)を指定することができます。

ここに「load-styles.php」を追加します。

すると、カスタムされたURLからアクセスした時でも、ログイン画面が通常通り整えられた状態で表示されます。


多くの場合、この「load-styles.php」が原因となっていると思われますが、プラグインを使用していなくても、

・サーバのWAF(ファイアーウォールではねられている)

・サーバにSiteGuardが設定されている

などといったケースもあるようです。

その場合はサーバコントロールパネルからでも除外パスまたはファイルが指定できるケースがあるようですので、チェックしてみてください。

「力の抜きどころ」に学ぶ、オンとオフの加減をする仕事術

「2割に集中する習慣」というサブコピーが刺さって注文したビジネス書、「力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣」を読みました。

フリーランスをしていると、営業から事務、実作業から経理、資金管理からブランディングまで自分で全てをやる必要があるため、うまくやりくりする上で力の加減が難しいところです。

けれど観点を変えて取り組む上で役立つ提案が載せられていたので少しご紹介。


いくつかささったポイントを下記に並べてみます。

集中力の精度を高めるために、タスク毎の目標時間を決める(p41)

ゴールをどこに設定するかというところですが、「タスクの完成」をゴールとすべきではあるものの、かかる時間が先に見積もりにくい仕事であるほど、「目標時間」を決めておく方がいいのかもしれません。
そしてその目的は、「集中力の精度を高めること」です。
つまり、「タスクの完成」という最終的なゴールには集中して完成させることが不可欠なので、逆に割り切ったり、時間オーバーした時に早く時間を改めて取り分けることに移ることができる、という点で効果的だともいました。

ギリギリになった時こそ、落ち着いて計画する(p53)

焦ってスピードを速めるだけだと質の低下にもつながり、逆効果。大切なのはプロセスを変えること、作業の優先順位を変えること。じっくり計画を練ろう。

やばいぞと思ったら、なんとかこなそうとクロック数あげてプッシュしてしまうもの。いわゆる焦りです。
そんな時こそギアを変えたり、見極めたり、開き直ったりといったことが大事だと感じました。

そしてそんな、再計画が必要な時こそ必要な技術がこちら。

上手に力を抜く人は、シングルタスクで一つのことに集中する(p60)

〜一つの作業をし始めたら、横槍が入ってきても「今は手が離せないから」と後に回し、緊急なら受けて「返事は午後に返すね」と最優先の仕事を完了させる。
〜集中して終わらせることで、余計なギアチェンジが必要なくなる。

仕事が溜まってくると必然的にマルチタスクになってしまうものなのですが、「シングルタスク」とするために上手な後回しをすることも大事。
ここでは諸連絡があげられていますが、集中しにくくさせる要素を少なくする「体制づくり」や「習慣づくり」もそれに資すると思います。

そういう面で組織やチームというのはよくできていて、例えば町のお医者さんでも、診察に集中するために、診察に関連した一連のタスクを全て他の人に任せています。
とある知っている病院では、8:30の診療開始なのに、先生は8:20くらいに病院にきて、そしてすぐ開始できていました。
逆に言えば、8:30にシングルタスク集中するための体制づくり、スタッフ管理がよくでいているわけで、もし一人で行っていれば1,2時間前からスタートだったかもしれません。

ゆとり時間が効率を上げる(p172)

大きなゆとり時間を作る
忙しい毎日でも、ふと安らげる時間を作りましょう。お笑い番組を観る、お風呂で湯船に三十分浸かって好きな小説を読む、などです。このゆとり時間が、自分自身や状況を客観的に眺めるきっかけとなります。

今週は仕事が多い時期だから今だけ仕事時間を多めにブーストして乗り切ろうと思っていても、意外に仕事が減らず気付けば数週以上ブーストモードで疲労困ぱい、ということもあるんではないでしょうか。

「忙しい状態」はもうデフォルトだと認識して、この中で無理矢理にでも安らげる時間を取り分けておくことが大事かもしれません。

「息抜き」という言葉はよくできていて、人間は構造上息を吸う動作特性は備わっていても、意識的に出なければなかなか「息を抜く」というアクションは日常取らないそうです。

緊張状態が長引けば力が入って本来のパフォーマンスが失われる、というのはスポーツの世界だけではなく、頭脳労働やサービス業にも当てはまりますね。


サクッと読めて、力を抜けるいい本でした。ビタミン剤がわりにいかがでしょうか。

NewsPicksから受けた新しい働き方のインタビューが記事になりました

先日、経済情報アプリ「NewsPicks」からインタビューを受け、ついに記事が公開となりました。

三者三様、プロの仕事人「企業に依存しない働き方」のリアル – NewsPicks

NewsPicksは経済ニュースアプリで、各業界の専門家や経営者、著名人のコメント付きで各ニュースやウェブサイトを閲覧できる、SNS時代の経済メディアです。

デザイン、情報の見せ方も勉強になるところも多いのでフォローしていたメディアでしたが、昨今高まる「新しい働き方」についての特集スポンサード記事にて、フリーランスとしての働き方についての取材を受けることになり、大変光栄でした。

家族、ライフスタイルに合わせた働き方について

1時間前後の取材で、編集者の方に興味深くとらえていただいたのが、「ライフスタイルに合わせた働き方」に至った経緯やルーツです。

企業勤め正社員の経験もありますが、場所を選ばずに働ける方法を意識していました。

海外での体験、自由な発想を持つ人々との親交は土台となったのは事実です。

そして学校は地方の商業系進学校であり進学率や就職率を誇りにするところであったため「決まったレールに乗らないと」感は強かったのですが、ITやインターネットが広がっていき、「ネットがあれば可能性が広がる」という時代のおかげというところは大きいでしょう。

「働き方」の何を合わせる?

いわゆる普通の働き方といっても、八百屋さん、新聞記者、会社勤めと様々です。それぞれの業種やポジションによって異なりますが、「他の人と協働する」仕事の場合、「合わせる」ことが必要ですね。

労働時間、場所が主な対象ですが、そのトレードオフが雇用形態や報酬に表れるものでした。そしてそれはストレートに自分や家族の生活や人生に影響してきます。また企業やサービスの生み出すもの、顧客サービスにも影響します。

これまでの時代も、そういった事情に合わせ個人事業のように働く人もいないわけではなかったですが、ITの時代になって、その選択肢がどんどん広がっている、つまり合わせやすくなっていると思います。

世の中の習慣が変わるには流れが欠かせませんが、働き方については今ムーブメントがきてる感じがあります。

その一助となれるといいなあと思います。

睡眠ログアプリから始める、ライフスタイルの質改善。

一種のライフログとして、睡眠状況の記録を取ってくれるアプリ「Sleep Cycle」を使っています。

こういった生活改善系のアプリがで始めた頃からなので、もう5,6年以上となるでしょうか。

Sleep Cycleとは

App Storeにはこんな説明が載せられています:

Sleep Cycle alarm clock – 睡眠アプリ

眠りが浅くなったら優しく、気持ちよく起こしてくれる−Sleep Cycleは睡眠を分析して快適で自然な目覚めを実現します。
私たちは寝ている間に深い眠りと浅い眠りをくりかえします。目が覚めた時の気分はその直前の眠りの深さによって大きく変化します。
寝ている時の体の動きは睡眠状態によって異なります。Sleep CycleはiPhoneのマイクと加速度センサーを使って体の動きを検出して睡眠の深さを測定します。

アラーム時刻が近づいてきたら睡眠の状態を判断し、眠りが最も浅い時に優しくあなたを起こします。

寝る時に枕元にiPhoneをおいておくと、マイクと加速度センサーを使って睡眠状態を測ってくれるというアプリです。

起きたい時刻もセットしておくのですが、その時間に最も近く眠りの浅いタイミングで、心地よい音楽で起こしてくれるというもの。

もし7:00にセットすると、だいたい15〜20分前後手前からアラーム音楽がながれはじめます。

しかし初めは小さな音量で、それで起きなければしばらく間隔を置いて数分から10分後くらいに再度ちょっと大きめな音量で音楽がながれはじめます。

実際音楽は気持ちのいい静かなリズムで、嫌な感じでおきたことはありません。

起きた時にアラームを止めると、その夜の睡眠状況が表示されます。

ああ、今日はよく眠れたなとか、今日の睡眠の質は70%か・・など確認することができます。

睡眠データが蓄積されると、実際的な体調管理が可能に

iPhoneがアップデートされるにつれ、より健康やライフスタイルをテーマにした機能が増えてきました。

Apple Watchが登場することで、脈拍や活動状況、歩数といったデータも集められることに。

当初は「心地よい寝起きを」というテーマであったこのアプリも、こうした一日の活動量や脈拍といった体調データと合わせ、こういった一日の過ごし方をした日は、こんな睡眠の質ですよという「睡眠とライフスタイルの質を改善する」ためのものへと進化しています。

こういったデータには、就寝時間や起床時間、天気、寝る前の活動、場所といったデータからも分析できるようになっています。

ああ、やっぱりエクササイズをしている日の方が寝つきがよかったなとか、曇りや雨の日はよく眠れないのかな、など。

これらがまとまった量となってくると、一種のビッグデータとして自分の傾向がわかるので興味深いです。

最近はなんと、いびきを録音する機能もついてきた

一つ前のアップデートから、なんといびきを録音することもできるようになっていました。

いびきは疲れやいろんな身体の状況のサインとも言われているので、どんな時間にどんないびきをどれくらいの時間しているのか、というのは実に貴重なデータです。

あまり公開するものではないけど、こんな感じです。

睡眠の質の改善は、命にかかわる。

夜、体を横にならせておくだけでいろんな機能がリセットできるようにできている僕らの身体はすぐれものです。

ログが溜まってくると楽しくもなってきたり、もっと健康になってやるぜ!というモチベーションも高まってくるのでなかなかおすすめです。

https://itunes.apple.com/app/apple-store/id320606217

 

Lancer of the Year 2017へ招待いただきました

3月末に渋谷ヒカリエで開かれた、クラウドソーシングサービス・ランサーズのイベント「Lancer of the Year 2017」へ参加してきました。

Lancer of the Year 2017「新しい働き方」   実践者たちの祭典

同イベントは年に一度開かれるフリーランスの活躍や新しい働き方をプロモートする催しで、今年は3回目。メディアやテレビにも取り上げられるほどに注目が集まるようになりました。

ランサーズの動向を見ていると、地方自治体とつながって仕事を提供する場を作ったり、経産省などと協力してフリーランス協会を作ったりと、単にオンライン仕事マッチングサイトというだけにとどまらずに、雇用の機会や市場活性化にドラスティックな活躍をしています。

昨今の働き方改革のムーブメントの潮流もあるので、そのうねりを感じさせるイベントでした。

今年のイベントの注目点。

今回は全国から200名近いランサー登録者が会場へ招待されていました。子供を連れたママさんワーカーのような方や、白髪初老の方、いろんな世層の方が日本中から集まっていたのは興味深いところです。

また今回初めてだそうですが、facebookライブ動画で中継配信したとのこと。どれくらいの視聴者がいたかはわかりませんが、社内外、そしてクライアントや実際のフリーランサーへできる限りアプローチしようという姿勢は頷けます。

メインイベント、授賞式の企画が素晴らしかった

主なプログラムである今年の賞は、全部で5つ。テーマに合わせて、その賞にふさわしいランサーが選ばれて紹介されていくんですが、その紹介ムービーがクオリティ高く、フリーランサーへ訴えかけるものでした。

それぞれのランサーの住んでいる地域や環境、インタビューをドキュメンタリーのように紹介していくものがありました。
とあるデザイナーの紹介ムービーでは、発注しているクライアント達のコメントや作品が紹介され、実際の賞の授与もクライアントが行いました。

普段はオンライン上でIDやプロフィールしか見えないものですが、実際の人物像や背景が見えると、発注者にとっても、新しい働き方を考える社会にとっても価値があると思います。

受賞基準がはっきりすると、なおバリューが出てくるかも

昨年度別の賞で受賞したランサーが、今回別枠で受賞されていました。

評価基準は「集計ポイントについては、報酬金額、実績、クライアントからの評価、仕事完了率などから算出したポイント数で算出します。」とのことなので、実際常連というのが出てきたり、例年続くとある程度有利となる条件が出てくるかもしれません。

うまく受注するノウハウというのもベテランに効いてくるでしょうし、ライターやデザイナー、データ入力作業などの受注カテゴリによっても差が出てくるかもしれません。

また今回からMVPという賞がなくなっていました。イベントの内容やコンセプトに応じて変わるものかもしれませんが、MVPって、野球やミスユニバースなどなら重みが違います。

年を重ねていきある程度の権威となってくる時、部門賞含め、ずっと定まったある程度の審査基準があると、「棚ぼた的に受賞した」というよりもプロとしてのモチベーションに繋がっていいのかなと思いました。

イベントの楽しみの一つ、お土産は・・!

来賓者へのお土産も、イベントのテーマ性を感じられたいいものでした。

まずは「フリーランスで稼ぐ人 成功の心得本」という120ページ超の冊子。時折企画されるこういった販促グッズもなかなかクオリティが素晴らしくて、フリーランサーとしては役立ちます。

また、名前入りの感謝状が入っていました。ランサーズを利用していることに対するものですが、心付けには嬉しくなります。

そしてOffice 365 soloの年間サブスクリプション!
Officeの各アプリが2台のPCやスマホなどのデバイスで支えて、OneDrive 1TBと60分のSkype電話が使えます。

年間なので、約12,000円相当となりまして、かなりこれはありがたいプレゼントです。

イベントの規模にもよりますが、こういったのが参加者みんな(だと思いますが)に配布されるというのはなかなかないです。

スポンサーMicrosoftさんが奮発してくれたものかと思いますが、フリーランスワーカーはほぼ皆がofficeには触れるはずなので、このサービスをプロモートするにはいいお土産ではないでしょうか。

交流会・二次会

フリーランスの交流会はヒカリエのホールで、そして二次会は本当にすぐそばのビル内の働き方ラボで行われました。

フリードリンクとケータリングも提供される中、意外とワイワイと交流を楽しめました。

「フリーランス」という言葉自体、腕っぷしで戦場を渡り歩く「傭兵」の意味があるとのことで、いわゆる戦友のようなものです。

ランサーズを使っているとしても、起業していたり、学生であったり、主婦であったりと様々なタイプの人がおり、これ一本でやっている人は少ないようには思えますが、百聞は一見に如かずの言葉通り実際の交流は気づきを得る良い機会です。

フリーランスでいると、しかも地方でのリモートワークとなるとこういった機会はより少なく限られたものとなるかもしれません。

実際のクライアントと会ったり、またランサーズのようなプロモーターと懇意にする機会は少ないかもしれませんが、是非みなさんまたこういったイベントをフォローしてみてはいかがでしょうか。

wordpress利用者要注意。気づきにくい改ざんの実例と対策

このところ、wordpressサイトの改ざん、不正コードの埋め込みの対応に関する依頼をよく受けています。

症状としてはスパムが多くなった、遅く感じる、サーバ会社から報告があったなどがきっかけですが、共通する症状があり、意外と影響は深刻です。

お心当たりある方もない方も、管理されているサイトをチェックしてみていはいかがでしょうか。

症状は?

ご相談のサイトを調べてみると共通する特徴として、

  • アクセスすると表示スピードが異様に遅くなる
  • Chromeでアクセスすると、覚えのないダウンロードリンクが表示される
  • スパム審査サイトなどからでは判明しない
  • テーマなどサイト内のPHPファイルにコードが埋め込まれている
  • サーバはさくらやロリポップなど一般的な共用サーバ
  • 実際に埋め込まれたのは数カ月以上前

と言ったものがあります。サーバ会社から注意を受けると、サーバ内の他のサイトへの影響を考えて閉鎖される恐れもあるため心配ですね。

今回は、サイトにアクセスすると「font hasn’t found(フォントが見つかりません)」のメッセージが表示され、「 Chrome_Font.exe」などの不正ファイルをダウンロードさせるという手口です。

特にChromブラウザからアクセスがあった場合、影響を受けるとのことです。

PCの設定によっては自動的にダウンロードされる場合もあるようです。

Remove the BrowserMe.exe or Chrome_Font.exe Fleercivet Ad Clicker Trojan

EITest Nabbing Chrome Users with a “Chrome Font” Social Engineering Scheme

影響としては、

  • サイトの表示が異様に遅くなる時がある
  • 迷惑広告や不要なポップアップウィンドウが表示される
  • PCの速度が遅くなり、フリーズが発生したりする
  • 他のウィルスからの被害を受けやすくなる
  • IDやパスワードを盗まれる恐れがある

実際、とあるサイトではwordpressのユーザーが新規に作成され、勝手に投稿がされるという影響にまで及んでいました。
時期的に見て関連性があるかと思われます。

原因は?

FTPやwordpressのIDとパスワードがどこかからか漏れたことがまず考えられます。

または、wordpress自体やプラグインのセキュリティホールからの侵入です。メンテやアップデートが遅れがちの場合、気をつけなければいけないですね。

発見方法

WordPressはPHPファイルで構成されていますが、wordpressと関連のあるPHPファイルに下記のような不正なコードが埋め込まれていました。

一見何かの命令文やスクリプトに見えますが、こう言ったものがないかを確認して見てください。

上記のファイルは最上階層にあるwp-config.phpファイルですが、こう言った重要な設定の記載されているファイルにも書き込みがなされていました。

 

今回はPHPへ書き込みをするタイプのようで、データベースへはこのコードは埋め込まれていなかったがmySQLにまで影響を及ぼすタイプのものであれば、別の対応が必要です。

解決方法

  1. まずはサイト全体のダウンロードとバックアップ。
  2. 上記の不正コードを使い全体を検索し、コードの埋め込まれたファイルを検索。
  3. 「置き換え」を使って、不正コードを全て削除。
  4. 修正したファイルのアップロード。

もしバックアップしているデータがあれば、これをサーバにアップし上書きするだけでもいいかもしれません。

またもし確実にしたい場合は、wordpress.comから最新のwordpressファイルをダウンロードし、上書きすることができます。
その際、設定ファイルやプラグイン、テーマファイル、uploadフォルダ内は上書きしないように気をつけてください。

防御方法

#1.まずはPCのセキュリティを強固なものに。

FTP、mySQL、そしてwordpressのIDやパスワードといった設定情報保管方法も見直しましょう。

なんだかんだ言っても、パスワードを定期的に変更するフローを持っておくのはいいのかもしれません。

#2. サーバのセキュリティ設定を見直しましょう。

サーバから可能であれば、WAF(ファイアーウォール)の導入や、IPアドレス、ログインできるPCへの制限を行ないましょう。もちろんこれには運用上のポリシーとも関係するので、クライアントがいる場合は運用方法の見直しも含めることも忘れずに。

#3.FTPディレクトリ内のファイルの権限をしっかりと確認しよう。

設定情報の含まれている.htaccessやwp-config.phpは特に見直しましょう。

ロリポップの対策ページには、下記の情報が乗せられていました:

サイト改善への対策をお願いします

ディレクトリ、ファイルのパーミッションを以下の値での設定を推奨しております。

HTML・画像ファイル 604 rw—-r–
CGIの実行ファイル 700 rwx——
CGIのデータファイル 600 rw——-
.htaccessファイル 604 rw—-r–
ディレクトリ 705 rwx—r-x

パーミッションの設定を「777 (rwxrwxrwx)」や「666 (rw-rw-rw-)」などに設定されている場合は、「誰でも書き込める」設定となっているため、改ざんが行われる可能性がございます。ご確認の上、上記の値に変更してください。

-「.htaccess」ファイルが書き換えられる事例が多発いたしております。パーミッションが「604 (rw—-r–)」であるかご確認ください。
-「wp-config.php」のパーミッションは「400 (r——–)」に変更をお願いいたします。

#4. WordPressのセキュリティプラグインを入れて設定しよう。

主にログイン対策となりますが、セキュリティプラグインの導入も水際で防ぐことになります。

繰り返しとなりますが、これも運用方法とセットで。壁を一つ作ることは、日々の運用の手間などを一つ増やすことなので、実効性や使い方を考えましょう。

可能なクライアントのサイトにて、私は以下のプラグインを使っています:

SiteGuard WP Plugin – 管理画面への不正ログインを防ぐWordPressプラグイン

#5. wordpressのプラグインは、常に見直そう。

「便利そう」ということで使っていても、日々発見される脆弱性や危機に応じて更新や開発を行っていないプラグインも多々あります。

そういったプラグインから侵入されるケースもあるため、開発が1、2年行われていない場合は代替プラグインの導入をしましょう。


wordpressは、というよりウェブサイトもうほぼ保守運営ありきなのは事実です。

放置していて、後々面倒のタネになってしまうことも少なくありません。

保守というとどうしても後手になってしまいがちですが、せっかくなので全体をクリーンにする機会にしてみては。

サポートもしていますのでお気軽にご相談ください。

 

コーヒーの盟友、ローソンの麦チョコが新しくなった

仕事中のコーヒーブレイクのお供のスタンダードとなっているのが、麦チョコだ。

ほとんどのコンビニで100円程度で手に入る割には、すぐになくならないちょうどいい量のため、大変コストパフォーマンスがいい。

私の周りで手に入るのは、無印良品、ファミリーマート、そしてローソン。時折の本土出張の際にはセブンイレブンのものも手に入れるようにしてる。

それぞれの特徴は改めて語りたいと思うが、最もコーヒーに合うと思うのは無印良品の麦チョコ(通常の倍の200円もする)。

その次点に着くのがローソンの麦チョコだった。

チョコレートのコーティング加減も柔らかすぎず、そして加減のついたビターさが甘さを立ててちょうどよかった。

そしてこの度、パーケージデザインが刷新されているのを見かけた。
たの100円おやつもデザインが合わせて変わっていたため、よくあるマイナーチェンジかと思っていた。

しかし、味も変わっていたのだ!

「ローソンセレクト」の名の下、「ちょっとクオリティを意識したおやつ」との印象を受けるパッケージに変わった

「ローソンセレクト」の名の下、「ちょっとクオリティを意識したおやつ」との印象を受けるパッケージに変わった

ミルクチョコレートよりの甘さになっていて、口当たりも軽くなったように感じる。
どんどんと口に運んでしまうではないか。

これは、無印良品のそれの造りと別のルートへのアプローチだ。
無印良品の麦チョコは、比べれば大人向け、初めの口当たりからカカオらしさを感じさせるリッチさがあり、甘さの中に複雑さも隠したチョコレートらしい味わいがクセになる。

対してローソンの麦チョコは、もう少し万人向けの甘さだ。厚みはない。しかし麦とのバランスがちょうどいい。

多分、ウイスキーなどと合わせる時にはまた変わってくると思う。

けれど、浅煎りのブラックコーヒーなどとの相性は抜群だ。

これによって、麦チョコランキングに変動が起こりうる。
近いうち無印良品の麦チョコを入手し、テイスティングをする必要がありそうだ。

2分でサイトがカッコよく!さくらのレンタルサーバの全サイトでモリサワのWebフォントが無料使用可能に

タイプスクエア(typesquare.com)

タイプスクエア(typesquare.com)

Webフォントを使うと、平凡なメイリオやMSゴシック以外にも読みやすく、また印象に残るテキストでウェブサイトが作れます。

今まではキャッチコピーの書体などにこだわった場合、画像で表現してというのが一般的でしたが、もっと綺麗に読みやすく劣化に強く表現できるようになる、ということです。

さてさくらインターネットのレンタルサーバにて「モリサワ」のWebフォントが無料で使用できるようになりました。
今まではWordPress内での対応ということでしたが、今回同CMS以外、HTMLページであれば自由に使えるようになったのは大きいことです。

モリサワのWebフォントを無料で使える「さくらのレンサバ×TypeSquare」をすべてのサイトで利用できるよう機能拡張

一応以下のような前提条件はあります(2016年9月16日現在):

  • プランはスタンダード以上(ライトは不可)
  • 利用にはコントロールパネルからドメインの登録が必要
  • 30書体を月間2.5万ページビューまで表示
  • HTMLに直接タグを記述してWebフォントを表示する

そして使用できるフォントは以下のようなバリエーションです(2016年9月16日現在):

明朝体 リュウミン R-KL / リュウミン M-KL / 見出しミンMA31 / A1明朝
ゴシック体 新ゴ R / 新ゴ M / ゴシックMB101 B / 見出しゴMB31 / ナウ-GM
丸ゴシック体 じゅん 201 / じゅん 501 / 新丸ゴ
デザイン書体 フォーク R / フォーク M / 丸フォーク R / 丸フォーク M / カクミン R / 解ミン 宙 B / シネマレター / トーキング / はるひ学園 / すずむし / G2サンセリフ-B
装飾書体 新丸ゴ 太ライン
筆書体 正楷書CB1 / 隷書101
UD書体 UD新ゴ R / UD新ゴ M / UD新ゴ コンデンス90 L / UD新ゴ コンデンス90 M

導入方法も非常に簡単で、以下の通りです:

  • さくらコントロールパネルからログインし、「ウェブフォント」項目から表示したいドメインに設定する
  • 下記のタグを</head>直前あたりに挿入する
<script type="text/javascript"src="//webfonts.sakura.ne.jp/js/sakura.js"></script>

もともとフォント、書体というのは活版印刷の時代より前から芸術の域にまで高められた世界であり、とても奥が深いもの。

Webフォントはまずは表示速度を追いつかせるところから始まったとはいえ、まだまだ日本語は種類も限られていて、そして画面上での表現も紙とは異なる制限があるため、まだまだこれからです。

とはいえ世間の端末のディスプレイ精度も上がっていてより再現性の高くなっていますし、googleからやはり無料で出ているnoto fontのおかげもあり、この1,2年でだいぶ普及してきたと思います。

モリサワから使えるフォントも、これだけあればある程度はなんとかなるかもしれません。このサイトでも使用している新ゴ、内容によっては読みにくいですしね..

よくを言えばウェイト、線幅はもっと多彩なはずなので、より読みやすい、使いやすい選択肢が増えれば嬉しいです。

このタイミングで、iPhone SEに機種変更しました

2年に一度のiPhoneフルリニューアルのシーズンで、世間は昨日発売となったiPhone 7に沸いている頃ですが、このタイミングでiPhone SEVENではなく、iPhone SEへ機種変更しました。

それまではiPhone 6 Black 64GBのSIMフリー版を使っており、ようやく2年となるところ。進化速度も落ち着いてきたところで、3年は使いたいと思っていたところです。

外見は大きく変わらずとも、Felica搭載や防水などより洗練された新機種を差し置いて、あえて旧世代のブラッシュアップとして半年前に登場したiPhone SEに変えた、その訳は…

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横幅サイズに、結局なれなかった

iPhone 6が登場した際の最も大きな変化は画面サイズの拡大で、iPhone 5の4インチから、4.7インチになり、画面の横幅が縦横数センチ広がりました。

手の大きさはさほど小さい方ではないのですが、右端、左右上のキーやボタンをタップするために親指をよいしょとストレッチしなければならず、その際ホールド位置もずらして…という操作にやっぱり慣れませんでした。

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iPhone5と同じ画面サイズを踏襲しているSEならば、余裕で画面右端まで親指が届きます。頑張らなくても画面上端にもご機嫌に届きます。

片手でのホールド感も、iPhone 6はちょっときつかった

iPhone 5時代にはそんなに感じなかったのですが、iPhone 6の場合、主に支えることになる中指関節と小指に負担がかかる感があり、ホールドが長くなるほど気になっていました。

またiPhone 6は面が丸く面取りしている上に滑りやすい材質のため、持ち方に少し知恵を使わなくてはいけません。
ケースをつければまた幅と重さがかさむので、問題は強調されます。

iPhone SEはその点、厚みを感じるけれども、角が程よく角ばっているため持ちやすいです。また指の各支点にかかる重さも気になりません。

私の片手での使い方では、やっぱり4インチサイズがいいかもです。

電源ボタンのサイズも、サイドはやっぱり使いにくい

iPhone SEの電源ボタン

操作性の点ではあと一つ、カメラのシャッターであるサイドの音量ボタンを押す際、何度電源ボタンを共に押してやり直ぐさなければいけなかったことか・・

電源を押そうとして、音量ボタンにも力がかかってしまって失敗したり・・

日々の無意識の自然のアクションにこそ引っかかるものがあるとストレスになるので、こういった点を解消したく、4インチサイズのiPhone SEを選ぶことになりました。

安く使いやすいiPhoneを探している人には、オススメです

同業者や友人の中にも、SE登場の時に待ってましたとばかりに機種変した人がいました。

しかしiPhone 7が出た今、旧機種に当たるiPhone SEはSIMフリー64GBで10,000円近く、つまり16%も値下がりした49,800円です(Apple storeにて)。

注文確定から数日のうちに届きました。

CPUなどはiPhone 6sと同じパーツを使っており、LIVEフォトなど最新の機能も使えるので、現在のiPhoneラインナップの中ではかなり”買い”の端末ではないでしょうか。

24時間過ごして実感した、watchOS3で広がるAppleWatchの実用性

2016年9月14日のアップデートをもってiPhoneはiOS 10が登場し、合わせてAppleWatchのwatchOSも新しくなり、watchOS3となりました。

そして一気に便利になり、これなら大いにみんなに勧められる、という機能を持つようになりました。

Apple Watchを購入した時の記事はこちら:

【レビュー】Apple Watchを持つことの意味を挙げるなら

Apple Watchと過ごした3週間のインプレッション

Watch OS2へのアップデートで、やっとApple Watchを楽しめるようになってきたかも

限定解除。レスポンスが格段に速くなった!

Apple Watch | Apple(http://www.apple.com/jp/watchos/)

レビュー記事でも7倍の速度向上と言われていた反応速度は本当です。タッチして1,2秒で目的の機能が使えます。

アイコンやボタンを押してからの移行もクイックになったとわかりますが、裏側での処理も早くなっています。

例えばメールを開くのでも、ディスプレイ上の文字盤を押してからくるくると回るローディングサークルを10秒くらいは見つめなければならず、何のためにタップしたのか目的を失うほどでした。手元のiPhoneをそりゃ開く。

AppleWatchにそう言ったアプリが載せられた目的は、iPhoneを開く手間をシンプルにするためであったはずなので、反応速度が遅ければ5万もするただの「通知マシン」でした。

しかしこれで、ようやく実用性に花が開くと感じます。

地図、アクティビティ、今回話題のメッセージといったデフォルト機能は意識的に使ってみようと思える変化で、他のサードパーティアプリのブラッシュアップが楽しみです。

iPhone 3Gを持っていた時、日本語文字入力の切り替えが恐ろしい遅さでしたが、OSバージョンアップでスイスイできるようになったのを思い出します。

より考えられた操作性のメニューやナビゲーション

Dock

今回大きく変わった点の一つが、サイドのボタン。以前は押すと連絡先一覧が出てきて、すぐに電話発信ができるという機能でしたが、良く使うアプリを表示するDockに変わりました。

それまでは、画面の下から上にスライドして出てくるグランスからアクセスするか、リューズダイアルを押して小さいアイコンから探すしかありませんでした。
または、文字盤上に表示できるカレンダーや天気などをタップする方法でした。

「あのアプリを使いたいな」と思って左手を持ち上げてから、ボタンをタップし目的のアプリをタップ。

この動線が自然になり、使いやすくなりました。

文字盤からアクセスできるアプリの選択肢も増え、よりパーソナルユースに近いものとなっていると感じます。

もっともよく使いそうなアプリは文字盤に配置して、その次に使いやすい機能はDockにおいて、というセッティングにすればバッチリ。

そして使用頻度が上がると、バッテリーの問題が上がってくる

今までは1日の終わりには50%前後でしたが、ぐりぐり触るようになるとそれだけ電池の消費量も上がるので、今日は就寝前にはもう24%に。

連続使用時間は今後どんどん改善されると思いますが、就寝前に充電、という生活パターンの使い方を前提とするのならしばらくは問題ないかもしれません。

バッテリー問題はiPhoneも同じなので、飛躍的に改善されるタイミングを持って

このwatchOS3に慣れてきたら、まるでiPhoneを操作するかのように、意識せずに機能を使っていける気がします。

やっと、と言いますか、ようやくAppleのデザイナー陣が本来やりたかった世界観が実現しようとしてるのかもしれません。

はじめはここまで整っていなかったので、ファッション性とか、期待値で売るしかなかったのかも。

Apple Watchを注文中の方、そして検討中の方、ぜひ楽しみにしててください!