Lancer of the Year 2017へ招待いただきました

3月末に渋谷ヒカリエで開かれた、クラウドソーシングサービス・ランサーズのイベント「Lancer of the Year 2017」へ参加してきました。

Lancer of the Year 2017「新しい働き方」   実践者たちの祭典

同イベントは年に一度開かれるフリーランスの活躍や新しい働き方をプロモートする催しで、今年は3回目。メディアやテレビにも取り上げられるほどに注目が集まるようになりました。

ランサーズの動向を見ていると、地方自治体とつながって仕事を提供する場を作ったり、経産省などと協力してフリーランス協会を作ったりと、単にオンライン仕事マッチングサイトというだけにとどまらずに、雇用の機会や市場活性化にドラスティックな活躍をしています。

昨今の働き方改革のムーブメントの潮流もあるので、そのうねりを感じさせるイベントでした。

今年のイベントの注目点。

今回は全国から200名近いランサー登録者が会場へ招待されていました。子供を連れたママさんワーカーのような方や、白髪初老の方、いろんな世層の方が日本中から集まっていたのは興味深いところです。

また今回初めてだそうですが、facebookライブ動画で中継配信したとのこと。どれくらいの視聴者がいたかはわかりませんが、社内外、そしてクライアントや実際のフリーランサーへできる限りアプローチしようという姿勢は頷けます。

メインイベント、授賞式の企画が素晴らしかった

主なプログラムである今年の賞は、全部で5つ。テーマに合わせて、その賞にふさわしいランサーが選ばれて紹介されていくんですが、その紹介ムービーがクオリティ高く、フリーランサーへ訴えかけるものでした。

それぞれのランサーの住んでいる地域や環境、インタビューをドキュメンタリーのように紹介していくものがありました。
とあるデザイナーの紹介ムービーでは、発注しているクライアント達のコメントや作品が紹介され、実際の賞の授与もクライアントが行いました。

普段はオンライン上でIDやプロフィールしか見えないものですが、実際の人物像や背景が見えると、発注者にとっても、新しい働き方を考える社会にとっても価値があると思います。

受賞基準がはっきりすると、なおバリューが出てくるかも

昨年度別の賞で受賞したランサーが、今回別枠で受賞されていました。

評価基準は「集計ポイントについては、報酬金額、実績、クライアントからの評価、仕事完了率などから算出したポイント数で算出します。」とのことなので、実際常連というのが出てきたり、例年続くとある程度有利となる条件が出てくるかもしれません。

うまく受注するノウハウというのもベテランに効いてくるでしょうし、ライターやデザイナー、データ入力作業などの受注カテゴリによっても差が出てくるかもしれません。

また今回からMVPという賞がなくなっていました。イベントの内容やコンセプトに応じて変わるものかもしれませんが、MVPって、野球やミスユニバースなどなら重みが違います。

年を重ねていきある程度の権威となってくる時、部門賞含め、ずっと定まったある程度の審査基準があると、「棚ぼた的に受賞した」というよりもプロとしてのモチベーションに繋がっていいのかなと思いました。

イベントの楽しみの一つ、お土産は・・!

来賓者へのお土産も、イベントのテーマ性を感じられたいいものでした。

まずは「フリーランスで稼ぐ人 成功の心得本」という120ページ超の冊子。時折企画されるこういった販促グッズもなかなかクオリティが素晴らしくて、フリーランサーとしては役立ちます。

また、名前入りの感謝状が入っていました。ランサーズを利用していることに対するものですが、心付けには嬉しくなります。

そしてOffice 365 soloの年間サブスクリプション!
Officeの各アプリが2台のPCやスマホなどのデバイスで支えて、OneDrive 1TBと60分のSkype電話が使えます。

年間なので、約12,000円相当となりまして、かなりこれはありがたいプレゼントです。

イベントの規模にもよりますが、こういったのが参加者みんな(だと思いますが)に配布されるというのはなかなかないです。

スポンサーMicrosoftさんが奮発してくれたものかと思いますが、フリーランスワーカーはほぼ皆がofficeには触れるはずなので、このサービスをプロモートするにはいいお土産ではないでしょうか。

交流会・二次会

フリーランスの交流会はヒカリエのホールで、そして二次会は本当にすぐそばのビル内の働き方ラボで行われました。

フリードリンクとケータリングも提供される中、意外とワイワイと交流を楽しめました。

「フリーランス」という言葉自体、腕っぷしで戦場を渡り歩く「傭兵」の意味があるとのことで、いわゆる戦友のようなものです。

ランサーズを使っているとしても、起業していたり、学生であったり、主婦であったりと様々なタイプの人がおり、これ一本でやっている人は少ないようには思えますが、百聞は一見に如かずの言葉通り実際の交流は気づきを得る良い機会です。

フリーランスでいると、しかも地方でのリモートワークとなるとこういった機会はより少なく限られたものとなるかもしれません。

実際のクライアントと会ったり、またランサーズのようなプロモーターと懇意にする機会は少ないかもしれませんが、是非みなさんまたこういったイベントをフォローしてみてはいかがでしょうか。

【2015総括】2016年のウェブ制作のトレンドが分かる、9つのトピック

早いもので2015年も終わりとなりますが、ウェブ制作業界の話題となったニュースを振り返るイベント、CPI x CSS Nite「After Dark」(29)に参加してきました。

フリーランスともなると会社や同僚などのつながりが少ないため、節目を持って振り返ること機会を持つのはいいことですね。

場所はKDDIウェブコミュニケーションズ セミナールーム。

KDDIセミナールーム。

初めて行きましたがとてもカジュアルで明るいセミナールームでした。

プログラムは、Facebookのコミュニティ「webクリエイターのための情報交換所」に発信された技術トレンドを振り返りつつコメントを重ね、来年の潮流を読み取る、というスタイル。90分の割になかなか濃い内容でした。

その中でも、私の関係する分野で興味深かった点を幾つか取り上げます。

IEを対象とした案件が今後は少なくなると言える流れ

Internet Explorer関連の記事紹介がいくつも見られました。
やはり、より規模の大きなサイト運営や制作をする方々にとってはずっと注目の的というか喉の奥に引っかかった小骨のような存在であったということでしょう。

酒と泪と Edge と IE

Internet Explorerサポートポリシー変更の重要なお知らせ – Microsoft
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/iesupport/

【注意喚起】 Internet Explorer のサポートポリシーが変更、バージョンアップが急務に:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20151215-IEsupport.html

 

Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ

Microsoftの公式サポートからIE8がはずれ、IE9もVISTAのみサポートということになりました。故に、IE10以上を対象とした案件が多く増えてくると思われます。
来年度も私もクライアントさんとの環境対応においては、どしどしこう言った新しい流れに合わせていきたいと思います。

読みやすい、分かりやすいデザイン品質について

アメリカ政府によるWeb設計基準が公開されていました。

U.S. Web Design Standards | U.S. Web Design Standards
https://playbook.cio.gov/designstandards/

予算をかけて、デザインや読み易さの設計基準を作る、なんてことを日本の政府はまずやろうとしないかもしれないんですが、スタンダードを作ることの大切さは変わりません。ちょっとこちら、日本語の場合はルールが異なる部分も多いとはいえ、参考にしたいと思います。


 

なぜボケた画像の上の文字は読みやすいの? | DESIGN LAB by tuqulore
http://design-lab.tuqulore.com/textonblurimage/

こちらは最近よく見られる趣向の一つ、ぼかした画像。なぜ使われるのか、非常に論理的に説明されているので是非オススメです。


 

そして、検索品質について、大御所からのガイドラインです。

Googleが検索結果の品質を評価するガイドラインの完全版を公開。 | SEO Japan
http://www.seojapan.com/blog/google-search-quality-raters-handbook-updated-with-mobile-guidelines-local-queries-know-queries

こちらは160ページ超の英文で、僕もまだ読み込む時間を確保できていないのですが、SEO気になる人は検索動向を見て発信する専門家のブログや参考書よりも、先に大元であるこちらを読むほうが有益ですのでオススメです。

cssnite

ウェブサイトのSSL化、HTTPSが今後は基本となる

これは以前から言われていることではありますが、ウェブサイトのSSL化が加速しそうな進展です。

EFF、Webサイトを無料でHTTPS化するプロジェクト「Let’s Encrypt」のパブリックβ公開 – ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/04/news106.html

私も新規制作の際はほとんどSSL導入を前提に行っていますが、無料、という流れは増えるのではと思います。特にECサイトでは必須になっていきそうですね。
もちろん認証段階にもよりますが、ドメイン管理会社や、サーバ運営会社の方での囲い込みの一つにもなってもおかしくないかもしれません。

支払い手段の多様化が、もっと容易に。

支払い方法の導入が、もっと簡単にできる流れも加速しそうです。Javascriptを1行埋め込むだけでコンビニ決済できるという方法が、紹介されていました。

オンライン決済「SPIKE (スパイク) 」に コンビニ決済と銀行決済のPay-easy(ペイジー)を追加
http://www.metaps.com/press/ja/270-spike-pay

業界最安値水準、2.95%の決済手数料で24時間365日現金支払いが可能とのこと。多様化するユーザーの行動に合わせた、支払い方法の提供はセオリーですが、本当に多様化してます。

オンライン決済をサイトに組み込むときに代行会社と提携しますが、今は20種類以上の支払いパターンがあるんですよね。

導入費用や方法がより簡易になっていくと、もっとその業種のユーザーに合わせたサービス提供ができるので歓迎です。

ユーザーを知りたい時に役立つ、スマホ利用率のビッグデータ

毎度興味深いデータを提供してくれるyahoo!マーケティングより:

都道府県別スマートフォン利用状況データベース – Yahoo!マーケティングソリューション
http://yahoojp-marketing.tumblr.com/spdb

yahooマーケティング

 

各県、各世代別のショッピングやアプリの利用率、OSの利用率などがグラフで見えて大変興味深いです。提案や企画書にも生きてくるのでは。

実際、ターゲットの予想などを立てる時、意外と予想と異なることなども大いにあるので、役立つと思います。


 

2016年も大きなうねりはあることとはお思いますが、より便利に、簡易に、分かりやすくというのは必然的に改善されていくとは思いますが、多様化する分キャッチアップが大変ですね。

様々なサービルのおかげでWeb制作が身近になる分、設計や情報伝達のノウハウの必用性もいずれ気付くところなので、その時に備えたスキルアップやお客さんへのPRが必用だと思います。

代官山 蔦屋書店イベント「新しいクリエイターの横顔」トークショーに登壇しました

代官山 蔦屋書店夏日が本格的となってきた7月末に、代官山にある蔦屋書店でのイベントにお招きいただき、「新しいクリエイターの横顔」というトークショーに参加してまいりました。

【代官山 蔦屋書店×ランサーズ共同企画】 「クラウドソーシングで変わる、新しいクリ エイターの横顔。」フェア トークショー。 第一夜「新しいクリエイターの横顔」

お世話になっているランサーズとのコラボイベントで、第三の働き方を提唱するという意味で、代官山に集うようなクリエイターにインスピレーションを与えるにはもってこいのイベントです。

代官山蔦屋書店について

はじめて訪れたのですが、ここでしか手に入らない本、今読まれるべき本、代官山という流行や兆しの発信地にふさわしいラインナップが揃えられた場所です。

「本」という文化への敬意をしっかり感じられる、そして知識や興味関心への欲が掻き立てられるようなスペースでした。ぜひ今度はゆっくり時間とお金を確保して訪れたいと思います。

第1部 WIRED小谷さん×奄美インキュベーター勝さん「世界のクリエイターの働き方」

世界のクリエイターの働き方モデレーターのランサーズ社長 秋好さんが「一億総クリエイター」時代の登場、というテーマを打ち出していて、小谷さんがアメリカでのクリエイターの役割として、デザイナードリヴンの会社が増えてきている、との潮流を話してくれました。

そして奄美市情報通信産業インキュベーションマネージャーという肩書きを持つ勝 眞一郎さんは、その世界の一部として、ローカル代表とも言える奄美市においてフリーランスが活発となってきている状況を紹介してくださいました。

地方では魅力的な製品や文化があったとしても、それをうまく発信するノウハウがない。その点でクリエイターがその知恵と発想力を使うことで、活性化に貢献できるという事例。

または仕事が地方にはないが、クラウドソーシングによって仕事得て地方で暮らしていける、という事例は今後増えていくと感じられました。

第2部 国内クリエイターによる「クリエイターの働き方の変化について」

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わたし含めて3名のフリーランスが登壇して、フリーのクリエイターとして働いていく現状についてトークセッションを行いました。

みんなが気になるのは、やはり「仕事はあるのか」「生活していけるのか」というところ。クラウドソーシングの時代となり、フリーのクリエイターとして地方で自活する事が可能となっている、という点が共通しているところです。

むしろ、そのおかげで、より自分のしたいクリエイターとしての仕事を選べたり、自分の実現したいことが可能となっている、という良い側面が強調されたかと感じます。

そうした「変化」の前、それ以前のクリエイターとの比較ができれば良かったのですが、「やりたい仕事を取ってくる」ということだけでも、以前はごく限られた人しかできなかったことでしょう。
それが「一億総クリエイター」と名打つことができるくらいになっているのは、こうした新しいつながりのおかげだなあと思います。

クリエイターよ、時代の「ハン・ソロ」たれ!

トークの中で勝さんが語っていた、「フリーランサーは下請けじゃない、スターウォーズでいうところのハン・ソロだ!」というコメントは今のクリエイターに必要な視点だと思いました。

「変化」するには、発注者、受注者のこの視点の変化も必要です。

下請法という法律もあるくらい、この上下関係に基づく制約もクリエイターとしての活躍を阻んできました。イラストレーターさんや、コーダーといった、立場的にプロジェクトの一部のような存在であればなおさらそうですし、建築や流通など他の業界においても、フリーの人は特に立場が不安定です。

この視点を持つことによって、単なる主従関係よりもさらに有意義にクライアントに役立てられるし、よりクリエイターらしく在ることが可能となります。

簡単には変わり得ないですが、仕事の成果、対価、また満足度を比べてみるときに、こういった「第三の働き方」がしっかりと存在を占めてくるようになってほしいと願っています。

ハン・ソロたち

CSS Nite OKINAWA Vol.6で語られた最前線のWEBマーケティング術

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1年半ぶりとなったCSS Nite OKINAWA。今回は宜野湾コンベンションセンター近くの、CSS Niteにふさわしい、ITカフェっぽさに気合の入ったG-WAVE2階で開催されました。

CSS Nite OKINAWA Vol.6

毎回内容が実に充実していて元が取れると感じられるものですが、今回はけっこうマーケティング寄りのトークが多く、ディレクター以外であってもぜひ共有したいネタ満載でした。

全部は無理ですが、個人的に興味深かった情報をブログにします。

コンテンツ戦略とWebマーケティングをつなげる方法

サイバーガーデンの益子さんは、WEBマーケティングを制作段階から意識しよう、というお話。具体的にいうと「ペルソナ」設定、どんな人に届けたいかをでっきる限りしっかり設定しようというものでした。

リニューアルの場合は、コンバージョン少ない場合は特に最低一年くらいのデータに基づいて、新規の場合はデータがすべてではないので、できるかぎり現状を把握して設定することが大事だそうです。

ペルソナの年収設定、とっても大事だと明言していました。いくらくらいお金を使ってくれるか、どんな頻度で、イメージが膨らむ気がします。

月に2万しか予算がないなら、どうする?

質疑応答にて、鷹野さんが「もし月に2万しか広告費かけられないなら、どうするか?」という無茶振りをしていました。

みなさんなら、どうしますか?広告効果をあんまり感じられなかったり、実際そこまで予算かけられない、という会社は意外と多いです。

益子さんの答えは「facebook広告に投じる!」とのものでした。10万くらいまでなら、まよわずfacebookに、という明快な答えでした。

たしかにリスティング会社に見積もりをとっても、この業種でこのキーワードなら他社ならいくらかけてますよ、というのが5〜10万が最低となるケースがよくあります。営業トークとはいえ、実感としてもそれに近く、かつyahoo!、google、その他にも割り振るなら、それなりの予算がなければできません。

他社様の費用対効果としての最前線でのこうした声を聞かせていただくことはとても貴重で、参考にしたいと思います。

G-WAVE一階はカフェ。休憩中はここでコーヒーを。

G-WAVE一階はカフェ。休憩中はここでコーヒーを。

成果を上げるコンテンツ施策と導入効果

KDDIコミュニケーションズの阿部 正幸さんは、自社CPIエバンジェリストとしての活動を話してくれました。

ざっくりいうとブログで売り上げを上げるには、というテーマなので街のカフェや商工会のセミナーで扱われそうな内容ですが、天下のKDDIのクラウドサービス事業のネットの取り組み方です。しかもネットでのマーケティングだけで集客をなりたたせており、ブログ流入からの成果として2,000万円/年を実現しているような方法です。ちょっと違います。

ブログで扱う内容って、どうしても会社としてアピールした情報の発信になってしまいます。対して、それはただの宣伝なのでなかなか伝わりません。

CPIブログでは、2013年は「ユーザー向け記事:自社製品広告記事」の割合を調べると「1:2」で、そこから291件の成約があったそうです。

対して2014年、「ユーザー向け記事:自社製品広告記事」の割合を「5:1」としてみました。

結果、なんと202%増の588件の成約となって見事成功。

分かることは、自社ブログであってもユーザーの役に立つコンテンツを準備すれば、十分そこから知名度を上げ、本サービスへとつなげることができる、ということです。企業として情報を発信するとき、それがどのようにユーザーの役に立っているか、の視点でコンテンツを選ぶようにとまとめてくれました。

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特に効果的なのは、「置き型コンテンツ」

置き型コンテンツとは、検索に特化され、定期的に人を呼ぶような記事のことです。特にエラーコード系の記事、型番系の記事などは以外と変わらず効果が生まれるとのこと。

なるほど、LIGさんやいろいろな集客成功しているメディアは、思えばこういった記事があります。

わたしのつたないブログでも、how to系、トラブル対応系の記事は変わらずアクセスを集めています。

こういった記事も戦略的に年間で割り振って、みたいな提案をぜひぜひクライアント様にしてみたいと思いました。

イベントの感想のまとめ

恒例のノベルティプレゼントじゃんけんでは、ADOBEのノートブックが当たりました!

家宝にします

家宝にします

このほかにも、写真撮影のディレクションなども大変勉強になりました。技術系のイベントは地方は少ないので、こういった最前線の情報があるのはとてもありがたいことです。

ぜひまた夏前後に関係者の福利厚生かねて企画頂いて、いっぱい楽しみつつ価値ある面白い情報ご提供いただけたらと思います。

仕事と家庭の両立について取材が朝日新聞に掲載されました

先日朝日新聞から取材を受け、その内容が記事となりました。

2015年5月7日付の新聞に掲載されると当日通知を受けたのですが、同日ウェブサイトにも登場。はたまたハフィントンポストにも転載されて、家族の様子や姿が全世界に一般公開されてしまいました。

ネットで働く、地方で暮らす 家族との時間も存分に クラウドソーシング/朝日新聞

妻を見て「育児に時間を割こう」と考えた→会社「勤務日増やせ」→そして今は…/ハフィントンポスト

また送ってもらった新聞を見ると一面デビューだったようで、もうこれは家宝となりそうです。

朝日新聞

記事のひとつひとつに責任を持って

今回、はじめてこういった取材を受けたのですが、東京総局の井上記者がわざわざ沖縄まで来てくださったのは今年の2月頃のことで、そのときも数時間取材を受け、その後もメールや電話で何度も内容の確認や追加の質問などを受けました。

そして記事になったのはこの5月のこと、そして記事内で関連する部分はおよそ50行前後です。

「それだけ」のために人材と時間とお金を使い、裏取りや推敲、編集を重ねてそしてはじめて記事になる、というこの過程を考えると、ウェブサイトのコンテンツ作成従事者として頭の下がる思いがしました。

新聞だけでなく雑誌やメディアなどコンテンツ作成のプロにとっては当たり前の流れかもしれませんが、情報発信の容易さ、速さが優先される昨今では、こうしたきちんとした「取材」は大切だと感じました。

新聞の権威衰退うんぬん言われますが、いやいやどうして、100年にわたりジャーナリズム業界が培った情報収集力と編集力、これからも形をこえ必要とされると感じます。

クラウドソーシングの広がり

さて内容となるクラウドソーシングですが、クラウドソーシングで仕事を受注して、果たして家族を養えるか− 日本中でもうすでにチャレンジされている課題ですが、わたしも取り組んでいるところです。

わたしがはじめに見知った頃は、「SOHO」という言葉で知られていました。

実際、多くの諸先輩がたがすでに始めていることで、キャリアが充実し家族を持つ年齢となったエンジニアの方がリモートワークやノマドのスタイルで仕事を行っておられるのは周知のことかと思ったのですが、記者の方に話を聞く限りまだ一般的ではないようでした。

しかしクラウドソーシングを盛り上げよう、とする動きは確実に存在するようで、大手のランサーズも利用を促し、メディアに情報を公開し、先日はイベントにも招いていただきました。

Lancer of the Year 2015 を受賞しました【パパランサー賞】

ただネット上の情報と似ていて、そろそろ「マッチング力」に限界があるような気がします。必要としている人に、だれでもいいではなくて最も適した働き手を提供し、仕事をしたい人にも、ぴったりのお客さんを紹介して、のキャズムがそろそろ越えるべき頃です。

こういって一般化していくことも、業界のレベルアップにもつながるので、今後の展開にぜひ期待したいところです。

Lancer of the Year 2015 を受賞しました【パパランサー賞】

Lancer of the Year 2015

このたび、ありがたいことに「Lancer of the Year 2015 – 新しい働き方大賞 -」にノミネートしていただき、うち新しい働き方「パパランサー賞」を受賞いたしました!

「Lancer of the Year 2015 – 新しい働き方大賞 -」は、クラウドソーシング会社「ランサーズ」が、フリーランスの活躍やクラウドソーシングをプロモーションするイベント。

開催概要 (ランサーオブザイヤー)

本年からスタートした、「 Lancer of the Year – 新しい働き方大賞 – 」とは、スキルや経験を活かし、時間や場所にとらわれない新しい働き方を体現している”フリー”ランスの中から、次世代ワークスタイルのロールモデルとなる個人を表彰するセレモニーです。

51名の受賞者のうち7名が全国から渋谷ヒカリエホールに集まり、そして特賞を受賞された爆笑問題 太田さんの奥様の太田光代さん、女性ノマドの先駆けともいえる安藤美冬さんも加わり、メディアの方も50名近くいて、滅多にない機会となりました。

パパ・”フリー”ランサーと呼ばれて

パパランサー賞は「育児をしながら、フリーランサーとして活躍している男性に授与する。」とのことで、このアワードのテーマでもある「新しい働き方」という意味では、実際クラウドソーシングで食っていけるのか、そして家族を養ったりできるのか、ということを広く知ってもらうためにはいい企画だなあと思いました。

わたしは数年前は会社員としての立場だったのですが、二人目の出産に伴う「産後クライシス」を乗り切るためにフリーランスとなりました。

そのとき1歳の子がいて、夜泣きや風邪や想定外の出来事に夫婦で翻弄されていたので、そのための決定でした。収入が一時的に少なくなるとしても仕事の時間を世話にも割り当てないと、と。

また子育てで最も重要な時期は、人格形成の基礎となる幼少期の頃とどんな本にも書いているので、その時期にともにいる時間を増やしたいと願っていました。

しかし、そのときちょうどクラウドソーシングが盛り上がってきていたところだったので、それを知らなければ、フリーになっていたかどうかはわかりません。

とても順調とはいえないくらいドラマがありましたが、だいぶ家族や働き方も落ち着いてきたこの頃にこうして「パパランサー賞」を受賞することは、そういった大変な日々を労ってくれるものに感じられて、感慨ひとしおです。

やっぱり、ネットの仕事ほどリアルで会うことは大事

つながり

今回、フリーランスで活躍する他の方々にもお会いしトークを楽しめ、いろんな立場の人がいるなあと知りました。子育て仲間も実は意外といたり、地方在住という戦友もいて、励みになりました。

そして秋好社長はじめ本社の方々ともお会いできて、市場創りに情熱を傾けている様子、血の通ったサービスであることが見えると、より価値が見えてきます。

今回、実際にクラウドソーシングで受発注している方々とも会う機会があったのですが、ネットで行う仕事こそ、実際にリアルで会う機会は大事なのかもしれません。

生き方はもっとパラレルでいい

パネルセッションで安藤美冬さんが語ってくださっていましたが、仕事、プライベートがもっとパラレルに、線引きや区分けをつくらずに在ることが、本来の生き方の形なのではないかなあ、と思います。

自由な生き方とは

自由な生き方とは

メルボルンへF1を見に行きその合間に仕事をしたり、仕事の打ち合わせを行きたかったカフェで行う、とか。

子供の面倒をみつつ、企画をまとめたり。

もちろんコミットしなければいけない仕事、制約が必要な業種はありますし、いろんな企業が取り組みを始めていますが、まだまだマイノリティなのは事実。

地方に行くほど選択肢が限られるためとくにそうで、しかしクラウドのおかげで地方こそアドバンテージを広げやすくなっているかもしれません。

ネットのおかげで、そしてランサーズのようなプラットフォームが整備されることで、その下地ができてきているので、ぜひ今後も発展していって欲しいと望んでいます。

そんなことも考えられる、いいイベントでした。

エクスマ販促事例58連発セミナーin沖縄へ参加してきました

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去る2月22日にマーケティングについてのセミナーに参加してきました。「エクスマ販促事例58連発セミナーin沖縄」というタイトルで、藤村 正宏さん主宰の全国で行われているセミナーです。

【満員御礼、終了しました】エクスマ販促事例58連発セミナーin沖縄

 

エクスマとは

主宰の藤村さんの提唱する「エクスペリエンス・マーケティング」のこと。モノとかスペックとかを売るのではなく、サービスや商品を通した「体験」を売るマーケティング手法です。

モノやサービスが欲しい人はほとんどいない
もうモノは余っています。
誰もモノは欲しくない。
だからモノやサービスを売っていると、売れないのは当たり前です。
だって、お客さまは「モノ」ではなく、「体験」が欲しいのです。

エクスマとは?

以前よりウェブマーケティング系の情報サイトにて取り上げられることが多く、興味深い情報が提供されているので、一度参加してみたいと思っていました。

わたしははじめてでしたが、マーケティングや営業畑の方にとってはこの藤村さんはなじみのある方かもしれません。
飲食店舗のプロデュースからノウハウを蓄えていったそうですが、クライアントさんにもパナソニックやJR、また水族館などが名を連ね、全国各地で活躍しています。

沖縄でのセミナーの内容

75名の参加者のうち4分の3がはじめてということで、エクスマの紹介が過去の提案事例を通して丁寧に説明されていました。
塾生のパート含む58以上の事例、そして5時間にも及ぶセミナーであったので紹介しきれませんが、興味深い例を取り上げてみたいと思います。

お台場の観覧車の売っているものは何か

岐阜知事の依頼で観覧車設置の委員を務めたときに、他の土地の観覧車も視察に行ったそうです。
ひとつは東京はお台場の観覧車900円。もうひとつはとなりの葛西の観覧車、700円。どちらも17分で一周、東京近郊という立地、似た条件にもかかわらず大きく異なる点が一つあったとのこと。
葛西の観覧車のスタッフはやってはいけないことをやってしまったそうです。

葛西臨海公園

その時、視察のために20代のスタッフと二人で観覧車の列に並んでいたそうですが、周りはほとんどカップルか女性客だったそうで。

ご自分たちの順番になった時、なんと母娘ペアと”相席”で乗せられてしまったのです。
見知らぬ人、それもワケありに見えなくもないカップルと密室に17分、相手はヒジョーに緊張した時間を過ごしたようだったとのことでした。

夜景のきれいなところで、空中という日常と異なるエリアに自分たちだけの空間を持てる。人によってはプロポーズや二人だけの貴重な時間となるのかもしれない。
そこに他人が入ってきてしまったら台無し。

何のためにペアで約20分のために1,400円を払うのか。これがいわゆる、「スペック」を売るのではなく、「体験」を売る、ということでした。

このようにエンターテイメントでの実例はよく「おもてなし」力が如実に現れますが、BtoBなどの分野であっても、クライアントの支払う対価にはいろんな意味があり、相手の「心地よさ」は非常に大切。

ぜひ、その時だけの益だけではなく、長い目で貢献できるようなシゴトができれば、と気付かされました。


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ブログとか、本よりも、トークのほうがよく分かる

amazonでも著作はありますし、ご本人もケチケチせずにブログやfacebookで事例もいっぱい紹介してくださっています。

しかしデジタルまたは紙面での制約によって情報は編集・フィルタリングされているので、LIVEで聞くほうが得られるアイデアにもまた価値があるので、リアルのイベントはやはりいいなあと感じました。

終始興味を失わせないトーク力もあって、5時間があっという間に過ぎていきました。
わたしが携わる情報デザイン、ネットでの集客にもぜひ活かしてみたいと思います。

紙媒体での事例が多かったので、ぜひ次回はウェブマーケティングでの事例も期待したいところ。

藤村さんは沖縄ともコネクションは深いようで、今年もセミナーや塾を企画されているようです。

ちょっとした「気づき」を得ることで、売り上げが数億も変わることもあります。

ご興味ある方はぜひまずは著作からでも。

TBS-BS「グローバルナビ」へ働き方を取り上げて頂きました

私事といいつつ仕事の様子が2014年10月11日(土)10:00からのTBS-BS「グローバルナビフロント」に、取り上げられました。
わざわざ取材を受けてTVに出るのははじめてだったので、ちょっとした記念になりました。

グローバルナビフロントとは

グローバルナビフロント

「グローバルナビフロント」はTBSのBS放送での番組。TVを持たない暦10年のわたしは知らない番組だったのですが、放送開始は2000年という、それなりの長さとブランドを持つ経済系の報道番組です。
経済動向とともに、旬の産業を取り上げる1時間の番組。生放送なんですね。
今回クラウドソーシングの「ランサーズ」が取り上げられ、ランサーの一人として紹介されました。

取材の経緯

以前に沖縄でクラウドソーシングのイベントがあった時に登壇させて頂く機会がありました。

「47都道府県おじゃまします!フリーランス交流会 in 沖縄」へ参加してきました

そのときに語っていた、育児にも時間を割きながら働く、というワークライフバランスという内容を気にとめて頂けたようです。広報の方を通し、番組担当者の方のご紹介を受けました。

取材の様子

事前に撮りたい内容を聞いていたものの、どんな形となるのか気になって家族もそわそわ。

けれど撮影もインタビューも一人でこなすディレクターのMさんが気さくに接してくれたので、緊張しつつもあっという間に4時間ほど過ぎていきました。

取材!

朝食風景から子供たちと遊ぶ様子、自宅周辺など。いやー、こうやって番組はできていくんだ、と勉強になりました。

番組の内容

うちはTVはおろかBSも映らないので、なおかつ大型台風19号の影響で朝から停電だったため、那覇の親族の家に見に行きました。

番組特集のテーマは「働き方改革 広がる“クラウドソーシング”」。

自宅にいながらプロとして仕事をする。
時間や場所にとらわれずに自分のペースで働ける「クラウドソーシング」が急速に拡大しています。

インターネットを通じて企業がフリーで働く人に仕事を発注するもので、その内容はホームページの作成や企業ロゴのデザイン、翻訳に単純なデータ入力、更にはスマホアプリの開発にアーティストのPV制作まで多種多様。

地方に住んでいても、子育て中の主婦でも、定年退職したシニアでも誰でも気軽に働くことができます。
中にはクラウドソーシングのみで生計を立てる若者や年間1000万円単位で稼ぐ人も。

グローバルナビ番組紹介より(2014年10月11日放送分)

ネットで仕事をマッチングさせることの価値

ゲストとしてランサーズの秋好社長が出演。

司会の嶌信彦さんは、以前は新聞の募集広告で行なわれていたことがインターネットでもできるようになったんですね、と語っていました。

今までももちろん自営業者は普通にいました。いろいろな種類と業界の。形は変わりません。

単純にはそうですが、ネット上で仕事マッチングサイトの雄が登場することでその裾野が広がり、大企業、そして中小企業から個人へ受発注が行なわれるほどに成長している、という点が強調されていました。

そしてこういう仕事紹介サイトのおかげで生活やビジネスが成り立つ人や企業が紹介されていました。

実際、いまのわたしの仕事も生活も、ネットがなかったら成立しないもののひとつ。

今回は自宅で家族の世話をしながらのウェブデザイナーとして紹介してもらいました。

実際こういう方々、もっとうまくやっておられる諸先輩はたくさんいるのが事実なのでほんとに恐縮なのですが、家庭と仕事の板挟みだけではなく、そんな働き方の持つ可能性を共有できたらと思いお受けしました。

実際出来上がった番組を全体で見てみて、取材に応じて良かったなと感じています。

働き方について

番組でも少し語っていたのですが、二人目の長女が産まれることを機に退職しました。

そのときに長男は1歳数ヶ月、どんどんとアクティブになっていくのに疲弊していく妻や自分。親族や知人がいたとしても、手伝ってもらえることには限界がありますし、仕事から帰宅して休むまでの家での時間が大変で、どこか生活を見直す必要がありました。

さらに手がかかるのは目に見えていたので、自宅の一室をオフィスにし、仕事を行なうスタイルに変更しました。

いいカタチを作るには時間がかかりましたが、結果的には、そう決定してよかったと感じています。

イクメン?

人が集まって、みんなでルールを決めて、その中で生み出せる良いモノの価値も分かりますが、それぞれの生活と仕事との関係、もう少しいろんなバランスがあってもいいのかなと思います。

こういった子育て、病気、親族の必要、様々です。

ランサーズさんはじめ、こういったクラウドソーシングがどんどんと「働き方」のバリエーションに合わせた整備をしてくれていることには感謝しています。

クオリティを保ったり、トラブルを減らしたり、仕事を集めてきたり、実際個人ですべてやろうとすると大変なのですよ。

トライアンドエラーを繰り返しながら業界や社会的に質を向上したり、市場を作ったりという点では時間とお金が掛かるものなので、こういった会社があることは有難いと思います。

そんな上で、こういった番組がよい役割の一つとなるよう願っています。

「47都道府県おじゃまします!フリーランス交流会 in 沖縄」へ参加してきました

梅雨の合間の天気となった土曜日に沖縄県立美術館・博物館にて開かれた「47都道府県おじゃまします!フリーランス交流会 in 沖縄」に行ってきました。

イベント自体はランサーズとリクルートMashup Awardが主催するもので、フリーランス交流会自体は日本の各種都道府県で月に数回程度開かれているもの。
沖縄県でははじめてだったようですがイベントとしては「第28弾」、こなれた分かりやすいものでした。
今回は見た感じ30名前後集まっていたようでした。全体的に年齢層は30〜50代という感じ?

フリーランス交流会

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フリーランスとして働くってどういうこと?

前半のプログラムに「フリーランスとして働くってどういうこと?」というコーナーがあり、パネラーとして参加させて頂きました。
登壇したうちウェブ関係が3名、ライター職の方が1名。会社に属しながらという方が一名。
プロフィール聞いていると扶養家族がいるというのはわたしくらいなのかな、という感じでした。

内容としてはフリーランスとして仕事をしたきっかけや、どのように最初の仕事を得たのか、はじめの頃と今の違いなどでそれぞれの経験が語られました。
この「フリーランス」というくくりは、「会社員」というようなものなので、きっかけや始まり方は十人十色。
県内にないマーケティングを自分でやってみたいというタイプや、生きてくために仕事を探して片っ端からデザイン会社に電話をかけた、というように多様なものだったのが興味深かったです。
振り返るとわたしはライフスタイルありきで、それに合う働き方がフリーランスであったというカタチ。
そんな意味でも「フリー」なのがフリーランスなのでしょう。

業種とかにもよるのでは、という気もしますしね。

県外でのプロフィールが活きている

今回登壇した人みんな、東京など県外での就職や活動の経験がありました。
フリーランスは場所にとらわれないというのが一番のメリットですが、仕事の基本、ベースとなる部分を、日本中の仕事の集まる首都圏で経験を積むというのは間違ってない気がします。

東京でないとしても、どこか中心地での経験があると業界の情報やノウハウ、コネなど、フリーでいきていくうえで必要なスキル以外の部分も筋肉つくのではないでしょうか。

フリーランスとして一番苦労することはやっぱりアレ

「安定して依頼を得るために心がけていること」の中でも川平さんが語ってましたが、やっぱ資本力ですよね。
やっぱりクライアントがつぶれてしまったり、支払サイトが伸びていったり、といったことがみんな経験あるようです。
そういう個人としての資本力、体力が大手と勝負しにくいというところでしょうか。

そのためにも、再度依頼をくれるようないいクライアント様を見つけて、いい仕事を毎度きちんと行なって、というのがやはりポイントとなるかと思います。

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味方を知る、作る

わたしは都合でMashup Awardのチームごとのアイデアソンの途中で帰ることになってしまいましたが、ランサーズという軸から、県内のいろんな人が集まって互いを知るのはとてもいい機会でした。
実際直接話せなくても、ほうほうこういうタイプの人がフリーランスだったり、関心を持っていたりするのねという観察をし、”戦友”がいるのを知ると頑張れる気がします。

こういう、仕事でいろんな県でイベントをするという種類の仕事もいいなあと思いました。

おまけ!豪華プレゼントじゃんけん大会での必勝法

楽天Kobo、弥生会計パッケージソフトなどいろんなプレゼントのじゃんけん大会がありましたが、広報の潮田さん、5回のじゃんけんぜんぶ最初はチョキです。

フリーランス交流会

なんかチョキの後も、グー、チョキ・・・とほぼ同じだったような気が。
もう3、4回目もそうなのでみんな動揺してる雰囲気。
それでもグーを出せないわたしたちはオトナの純粋さが試されてるかのようでした☆

【台風通過中】CSS Nite in Okinawa Vol.5に参加しました

3年ぶりに沖縄で開催。CSS Nite in OKINAWA, Vol.5 with Microsoft(2013年10月5日、IT創造館)

台風とかぶるなというか、もうまさに最接近通過中の最中、予定通り決行された「CSS Nite in Okinawa vol.5」へ参加してきました。

こちらは3年ぶりのCSS Niteということでさぞかし猛者が集まるのだろうと思っていましたが、この台風のせいか、事前の予想に沿って少数と見積もってか、那覇市IT創造館の一室でコンパクトに行なわれました。

とはいえプログラムの質は非常に濃いもので、この天候の中参加した甲斐があるといえるもの。
クオリティでいえば、ここ何回か参加したイベントの中ではもっとも実益にかなう内容でした。

セッション1:「キーノート:HTML5が拓く未来 〜HTML5との正しいつきあい方〜」/羽田野 太巳さん

現在のHTML5の状況をおさらいし、今後、HTML5をはじめとしたWebテクノロジーが世の中にどのような影響を与えていくのかが考察されました。

ウェブ制作という市場の規模を、他の業界と比べてみたことはなかった。実際目の前の案件を片付けていくことに目を向けていると、明後日の方向から見つめたり、ずっと高い位置から先行きを見ることなどありませんでした。実際、このマーケットはさほど大きくならないばかりか、単価の下落をたどる一方。対応するデバイスは増え、対処するブラウザは増え、そしてウェブの仕組みもどんどん新しいものに。

でもそう窮屈な業界ではなくて、どんどんいろんな業界に絡んでいけるんだという視野を広げてくれる、俯瞰することの大切さを学べる、セミナーの先鋒としては十分納得のお話でした。

セッション2「HTML5マークアップの基本」/益子貴寛さん

HTML5マークアップの基本

イイ意味でHTMLオタク、いや権威といっていいような貫禄が言葉の端々に踊っている、技術屋として聞いていて楽しいスピーカーでした。こちらではHTML5のマークアップの基礎のおさらいとなりました。

マークアップする方にとっては当たり前の情報も多かったとはいえ、実際案件がまわってきたとき、HTML5でやってしまっていいのかどうなのか、そこまで高機能じゃないんだから無難なXHTMLで、となりがちではあるのですが、HTML5でぜひやってください!」とはっきり言ってもらったのが、参加して良かった点の一つ。

検索順位最適化でなく検索結果画面の最適化!

HTML5の役割をざっくりいうと、みてもらうため、そして使ってもらうため。
興味深かった点が、HTML5で組んでいくと、検索結果画面の最適化となるという話です。
もしHTML5でマイクロデータに対応させると、Googleの検索結果のスニペットをリッチにすることができ、検索結果を見た人が「このページを見てみたい」と惹き付ける要因となります。

ぜひぜひHTML5を積極的に提案して使っていきたいと思いました。

セッション3:「マルチデバイス対応とCSS3、レスポンシブWebデザイン」/鷹野 雅弘さん

マルチデバイス対応とCSS3、レスポンシブWebデザイン」/鷹野さん

さて真打ち登場というか、いつも非常に興味深く濃い話を語ってくださる鷹野さん。

中でも考えさせられたのは、レスポンシブデザインについての一考。
Googleも推奨ということで沸いているレスポンシブWebデザインですが、「スマホ対応」であって、「スマホ最適化でない」こと、また、スマホ最適化は、スマホが使われる場面、使う人などを考慮して、PCとは異なるコンテンツを提供してもいいのではないか?という提案とその事例が紹介されました。

やはり基本というか、技術的に可能だから導入するのではなくて、「使う人にとってどうなのか」という観点が大切ということですね。

Androidの画面サイズは断片化を続けており、海外の端末で数えるとなんと約4,000!それぞれごとに対応させることなど到底無理。
日本の機種も、そしてiPhoneでさえも、今後さらに多様化することは目に見えていて、既存のサイトを最適化させるのもいたちごっこ。

そうなると、結局レスポンシブってなんなのよ、という話に帰結します。

やはりスマフォでも見られるようにして、という話になった場合、モバイルファーストでの制作を分かりやすく提案できるようにありたいと感じました。

セッション4:「スマートデバイス(HTML5+CSS3)時代に考えるWebサービスのあり方」/中川 直樹さん

手書きベースのスライドで惹き付けていく、中川さんの話。
もしかしたらこの話が一番熱かったかもしれない。
時代とともに、人の消費、行動決定のプロセスがどのように変化したか、という話。
人々の価値観は如何に変わったかをじっくりと考察できました。

モノではなく、「コト」を売るへの変化

昔はタレントが良いといっているから、といったことで物は売れていましたが変化しています。
たとえばザク豆腐。こんなのあり得ない、というものでも、単に身体のためやメニューのために豆腐を買うという消費ではなくて、ザク豆腐をみんなで囲んで鍋をしたり、話題にしたり、といったその商品を通して生まれる楽しみ方のために消費が発生したムーブメントがあります。

というか、そうした消費者の動向を察知して、こういったリーダーが流れを作っているのでしょう。

しかしこうした動向を、流れを作っていく上で、ウェブ、とくにiPhoneという、たったひとつのデバイスの登場だけで、消費の行動、購買にいたるまでのプロセスも変わってきているということです。そしてウェブ屋こそ、そうした時代の変遷に合わせて敏感になっていなければいけないんだ、ということを認識させられました。

セッション5:『HTML5とマイクロソフト』/春日井 良隆さん

いまやヒール役が似合ってきたマイクロソフト、だけどマイクロソフトの中の人からウェブ業界を見ると実際どうなの、という点が大変興味深い話でした。

実はApple製品使ってるんだよ、というジャブから入り、こういったデバイス面白いよね、という観測から、マイクロソフトが取り組んでいる事柄にいつの間にか引き込まれ、おお、マイクロソフトやっぱすげえ、と満足して終了しました。

IEのシェアが5%を切ると社内で何かお祝いを企画中だそうで。先ほどIE6 Countdownを見てみたら見事4.9%と5%を切っていました!おめでとう!ウェブ屋の皆さん!そしてマイクロソフト!

まとめ:参加して良かった

会場を見渡しても、前回、前々回と比べてみんな相応に年齢を加えていって、30〜40代が多く見える。
フォローアップメールのアンケートを見ても、その年代が6割を超えていました。
メインホストの鷹野さんや益子さんもさすがエネルギッシュだけど、最初に見たときから6年ほど立つということは、それだけのご年齢なんだろうなあということ。

他の地域でのセミナーを重ねてきて、一番効果あるセミナーとなるよう内容を練られるのだろうけど、20代にウェブ発展期を過ごし、そしてシゴトとしてウェブを選んだ参加した人たちが、生活を支えながら業界をそれなりに支え、ちゃんと自信もって仕事を続けていけるようなものとなっていると感じました。

実際のテクニカルなものだけでなく、実際にコーディングやデザインをする業界人の今後どうやって食べていくのかといった展望や、いまやっているシゴトをただの作業で終わらせるのではなくて、もっとできることがあるんだ、と実感させられました。

今後もこういったセミナーを活用していきたいと思っています。