このタイミングで、iPhone SEに機種変更しました

2年に一度のiPhoneフルリニューアルのシーズンで、世間は昨日発売となったiPhone 7に沸いている頃ですが、このタイミングでiPhone SEVENではなく、iPhone SEへ機種変更しました。

それまではiPhone 6 Black 64GBのSIMフリー版を使っており、ようやく2年となるところ。進化速度も落ち着いてきたところで、3年は使いたいと思っていたところです。

外見は大きく変わらずとも、Felica搭載や防水などより洗練された新機種を差し置いて、あえて旧世代のブラッシュアップとして半年前に登場したiPhone SEに変えた、その訳は…

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横幅サイズに、結局なれなかった

iPhone 6が登場した際の最も大きな変化は画面サイズの拡大で、iPhone 5の4インチから、4.7インチになり、画面の横幅が縦横数センチ広がりました。

手の大きさはさほど小さい方ではないのですが、右端、左右上のキーやボタンをタップするために親指をよいしょとストレッチしなければならず、その際ホールド位置もずらして…という操作にやっぱり慣れませんでした。

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iPhone5と同じ画面サイズを踏襲しているSEならば、余裕で画面右端まで親指が届きます。頑張らなくても画面上端にもご機嫌に届きます。

片手でのホールド感も、iPhone 6はちょっときつかった

iPhone 5時代にはそんなに感じなかったのですが、iPhone 6の場合、主に支えることになる中指関節と小指に負担がかかる感があり、ホールドが長くなるほど気になっていました。

またiPhone 6は面が丸く面取りしている上に滑りやすい材質のため、持ち方に少し知恵を使わなくてはいけません。
ケースをつければまた幅と重さがかさむので、問題は強調されます。

iPhone SEはその点、厚みを感じるけれども、角が程よく角ばっているため持ちやすいです。また指の各支点にかかる重さも気になりません。

私の片手での使い方では、やっぱり4インチサイズがいいかもです。

電源ボタンのサイズも、サイドはやっぱり使いにくい

iPhone SEの電源ボタン

操作性の点ではあと一つ、カメラのシャッターであるサイドの音量ボタンを押す際、何度電源ボタンを共に押してやり直ぐさなければいけなかったことか・・

電源を押そうとして、音量ボタンにも力がかかってしまって失敗したり・・

日々の無意識の自然のアクションにこそ引っかかるものがあるとストレスになるので、こういった点を解消したく、4インチサイズのiPhone SEを選ぶことになりました。

安く使いやすいiPhoneを探している人には、オススメです

同業者や友人の中にも、SE登場の時に待ってましたとばかりに機種変した人がいました。

しかしiPhone 7が出た今、旧機種に当たるiPhone SEはSIMフリー64GBで10,000円近く、つまり16%も値下がりした49,800円です(Apple storeにて)。

注文確定から数日のうちに届きました。

CPUなどはiPhone 6sと同じパーツを使っており、LIVEフォトなど最新の機能も使えるので、現在のiPhoneラインナップの中ではかなり”買い”の端末ではないでしょうか。

24時間過ごして実感した、watchOS3で広がるAppleWatchの実用性

2016年9月14日のアップデートをもってiPhoneはiOS 10が登場し、合わせてAppleWatchのwatchOSも新しくなり、watchOS3となりました。

そして一気に便利になり、これなら大いにみんなに勧められる、という機能を持つようになりました。

Apple Watchを購入した時の記事はこちら:

【レビュー】Apple Watchを持つことの意味を挙げるなら

Apple Watchと過ごした3週間のインプレッション

Watch OS2へのアップデートで、やっとApple Watchを楽しめるようになってきたかも

限定解除。レスポンスが格段に速くなった!

Apple Watch | Apple(http://www.apple.com/jp/watchos/)

レビュー記事でも7倍の速度向上と言われていた反応速度は本当です。タッチして1,2秒で目的の機能が使えます。

アイコンやボタンを押してからの移行もクイックになったとわかりますが、裏側での処理も早くなっています。

例えばメールを開くのでも、ディスプレイ上の文字盤を押してからくるくると回るローディングサークルを10秒くらいは見つめなければならず、何のためにタップしたのか目的を失うほどでした。手元のiPhoneをそりゃ開く。

AppleWatchにそう言ったアプリが載せられた目的は、iPhoneを開く手間をシンプルにするためであったはずなので、反応速度が遅ければ5万もするただの「通知マシン」でした。

しかしこれで、ようやく実用性に花が開くと感じます。

地図、アクティビティ、今回話題のメッセージといったデフォルト機能は意識的に使ってみようと思える変化で、他のサードパーティアプリのブラッシュアップが楽しみです。

iPhone 3Gを持っていた時、日本語文字入力の切り替えが恐ろしい遅さでしたが、OSバージョンアップでスイスイできるようになったのを思い出します。

より考えられた操作性のメニューやナビゲーション

Dock

今回大きく変わった点の一つが、サイドのボタン。以前は押すと連絡先一覧が出てきて、すぐに電話発信ができるという機能でしたが、良く使うアプリを表示するDockに変わりました。

それまでは、画面の下から上にスライドして出てくるグランスからアクセスするか、リューズダイアルを押して小さいアイコンから探すしかありませんでした。
または、文字盤上に表示できるカレンダーや天気などをタップする方法でした。

「あのアプリを使いたいな」と思って左手を持ち上げてから、ボタンをタップし目的のアプリをタップ。

この動線が自然になり、使いやすくなりました。

文字盤からアクセスできるアプリの選択肢も増え、よりパーソナルユースに近いものとなっていると感じます。

もっともよく使いそうなアプリは文字盤に配置して、その次に使いやすい機能はDockにおいて、というセッティングにすればバッチリ。

そして使用頻度が上がると、バッテリーの問題が上がってくる

今までは1日の終わりには50%前後でしたが、ぐりぐり触るようになるとそれだけ電池の消費量も上がるので、今日は就寝前にはもう24%に。

連続使用時間は今後どんどん改善されると思いますが、就寝前に充電、という生活パターンの使い方を前提とするのならしばらくは問題ないかもしれません。

バッテリー問題はiPhoneも同じなので、飛躍的に改善されるタイミングを持って

このwatchOS3に慣れてきたら、まるでiPhoneを操作するかのように、意識せずに機能を使っていける気がします。

やっと、と言いますか、ようやくAppleのデザイナー陣が本来やりたかった世界観が実現しようとしてるのかもしれません。

はじめはここまで整っていなかったので、ファッション性とか、期待値で売るしかなかったのかも。

Apple Watchを注文中の方、そして検討中の方、ぜひ楽しみにしててください!

今回のApple新発表で最も注目したのは

サンフランシスコのApple Special Eventが開催され、新しいiPhoneが発売された。

タイミングとしてもiPhoneのフルモデルチェンジ時期、という注目が集まりやすいものだっただけに、ここまで事前リークが多く、ここまで「あまり変わってなさそうで変わった」と思えるような発表会は少ない。

新製品としてはiPhone 7とiPhone 7plus, そしてApple Watch Series 2、ワイヤレスイヤフォンAirPods、アップデート関連ではmac OS Sierra、iOS 10, watchOS 3が主なものだった。

電子決済Felica搭載、Pokemonやマリオのアプリなど日本人が嬉しく感じられる点は各メディアで大きく取り上げられてはいるが、世界的な印象はどうなのだろうか。

注目できる点はたくさんあるが、今回印象に残るキラーアイテムは、AirPodsなのではないかと思う。

これぞお手本というようなワイヤレスデバイス、AirPods

ApplePods

AirPods | Apple

もしかしたら、最も小さなAppleデバイスとなるのではないだろうか。

AirPodsは、いわゆるワイヤレスイヤフォン。コードを刺す必要がなく、ただ耳につけるだけで音楽も通話も、そしてSiriコントロールもできるというデバイスだ(しかも片方だけでも)。

もうこれは、Appleまたはスティーブ・ジョブスが思い描いていた「デジタルハブ」の中の、最後の一つとでも言えるような、出るべくして出た製品。
言い換えると絶対いつか出るとわかってたようなもの。

紹介を見たところ、この小さなAirPodsの中には、Apple W1というチップが内蔵され、こう言った接続やサウンドのコントロールを行っているらしい。

「Wireless」のイニシャルである「W」が冠されていることから、今後いろんなワイヤレスデバイスにフィーチャーされ、そして「W1」「W2」とアップデートしていくのだろう。

サードパーティ製品としてもう既に多くのワイヤレス製品は登場しているが、行動パターンを設計して、それに関連する他のデバイスの機能連携も整えられる、メーカーならではのアドバンテージがある。

そして使い勝手のデザイン、デバイス間のシームレスさではAppleは長けていると思う。

例えば電話がかかってきたとしても、iPhone, Mac, そしてApple Watchで着信を受けることはできるが、スムーズにスイッチできるようだ。

私もワイヤレスイヤフォンを持っている。JayBird BlueBuds Xというモデルで、当時2万近くした覚えがある。

コードから解き放たれる自由に関しては非常に価値を感じているが、いかんせん、この接続などの使い勝手がなんとかならないだろうかと思っていたところだ。

だから、確実さが求められる時には今でもApple純正のイヤフォンを使っている。


今回のiPhone 7は、フィーバーが落ち着いてから考えてみたいところ。

確かにFelicaは魅力だけど、今のライフスタイル的にどこまで使う機会があるだろうか?という点があるからだ。

今回は目を見張る大発表がないだけに、Appleの終焉を叫ぶ人が少なからずいるだろうけど、スティーブ・ジョブスの呪縛に囚われているのは、もしかしたら私たちユーザーやオーディエンスの方なのかもしれない。

彼のティムへの遺言が自分の正しいと思うことを進めるように、というものであったように、これが今のAppleで、それを認めなければいけないのかもしれない。

 

インターリンクの固定IPサービス「マイIP」が通信方式変更のためにmacOSアップデートを待つようアナウンス

固定IP

制作環境にて、インターリンク社の固定IPサービスを使用している。

本日届いたメールにて、現行のVPN接続方式をAppleが次期OSから廃止するため、同サービス改善までmacOSアップデートを待つようにとのアナウンスがあった。

<(再) Apple社のPPTP廃止への対策について >

Apple社は、2016年7月8日、今秋リリースする新OS「iOS 10」「macOS Sierra」においてVPNプロトコル「PPTP」の廃止を発表しました。

>Apple社 新OS仕様の事前告知
https://support.apple.com/ja-jp/HT206844

当社でもPPTPに代わるVPN接続方式としてL2TP対応の開発を現在すすめております。
すでにβ版としてリリースをしておりますが、通信速度等の改善のため今しばらくのご猶予を頂戴したいと思います。

つきましては、誠に恐縮ですがiOS、macOSにてマイIPサービスを利用される方は、新OSへのアップデートはこちらからご案内があるまでお控えいただきますようお願いいたします。

なお、マイIPサービスには「L2TP」に対応した「VPNゲートウェイ(ベータ版)」を無料にて提供しております。
こちらは共有のIPアドレスとなりますが、ご利用希望の方は以下マニュアルをご参照ください。

現在の「マイIP」で採用されているPPTPとは、IPSecと並んで古くから広く利用されているVPN通信方式。

カスペルスキのブログには、こんな説明があった:

一番のデメリットはその古さです。セキュリティの現状を考えると、PPTPの保護レベルはかなり低く、90年代半ばであればまったく問題なかった暗号化方式も、今や十分とは言えません。加えて、アーキテクチャ上の欠陥や(英語記事)、最も普及しているMicrosoft環境での実装に存在する脆弱性の多さが、問題を大きくしています。

しかも、PPTPは既定で暗号化を行っておらず、現在入手可能なハードウェアのパスワードを解読するのには24時間もかからないことでしょう(英語記事)。ただし、超安全な接続を必要としないとき、または他のVPN接続を利用できないときには、何の保護もかけないよりは弱い暗号化方式のPPTPを使ったほうがよいでしょう。

PPTPしか使用できないレガシーな機器ゆえ、なかなかアップデートできないハードウェアも多いかと予想されるが、今回Appleが思い切ってこれを廃止する方向に舵を取った。

https://support.apple.com/ja-jp/HT206844

しかしこの「マイIPサービス」、「新OSへのアップデートはこちらからご案内があるまでお控えいただきますようお願いいたします」とのこと。

次期OSであるmacOSの登場は2017年10月と言われ、既に第3段パブリックデータも8月に出ている。

そして過去のメールを探ってみれば、8月にはL2TP対応サーバー ベータ版テスター募集がされていた。

このメッセージから察するにOS登場の10月を過ぎることも想定していると思われるので、開発や検証はそれなりに大きなものなのかもしれない。

これだけモバイル環境が広がった今だからこそ、ネットワークからの漏えいは信じがたい話ではない。そして、ことに固定IPサービスなどを使用するようなユーザーは理由あって、それも主にセキュリティの理由があって利用しているんだろうからこそ、こういったアップデートには是非キャッチアップしていきたいところだ。

AppleはなぜPCデポで販売するような戦略をとったのか

PCデポの炎上が、長引いている。

昨日は、ノルマを課していないとの社長コメントに対し、従業員がノルマに当たるトウゼンカードという書類があることを公開していた。

PCデポ「ノルマは課してません。現場の暴走です」→怒った従業員がトウゼンカードを流出させる

このいわゆるノルマの中に、以下のような記載がある。

 iPhone、iPad、iMac、iPodを全部買わせる(平日・土日1件ずつ)

解約を思いとどませると得点になる

というものがある。

こんなこと、あれだけ製品の「体験」を重視し店舗設計まで行うAppleのポリシーが許すはずがない。

文字どおり手の届かない存在であったMacや、垂涎の的であったiPhoneが身近な存在になって久しい。もっと一般の人たちにも、いや初心者こそMacを使って欲しいと強く思ってた。

売上目標などが関係するのかわからないが、少し前からこう言った小売店でもApple製品が扱われるようになった。

初めは旗艦店や大型店にて一区画があてがわれ、それっぽい木目の台に余裕のあるスペースとともに販売されていた。今でもリテールストアなどではそうだと思う。

しかし、売上至上主義となったり、Appleの本来扱われたくないような方法で製品が販売されていくなら、一番インプレッションに左右されやすいユーザーから、Appleへの製品信頼が失われていく。

Apple製品はもちろん完璧ではないけれど、お客も変わってしまうような魔法がある(あった、かな?)。

ずっとWindowsだけどどうしようかな、でもかっこいいな、という憧れから勢いや決意とともに入手して、そのユーザビリティや体験の新しさに目からうろこが落ちて、iPodやiPad、その他の製品にも同じ期待を持って購入して、その帝国の罠にはまっていく・・それを導くのは、売り方も含めた全体に細部にまで行き渡る哲学であったはずなのだ。

裾野を広げ、存在が大きくなっていくことの弊害だろうか、またはこれも盛者必衰の一つなのだろうか。