私とランサーズ

フリーランスとしてスタートした時にそこにランサーズがあって..という品の良いテイの文章を並べようと思っていたのだが、そのなかの人々の顔を思い浮かべるとき…、いややっぱランサーオブザイヤーを受賞させていただいた立場としていや酒を酌み交わしたりおすすめサウナリストをもらった間柄としてこの際一言物申すべきだという衝動に駆られたので、いや今しか祝言は言えないかもということで、もうそういうのを置いて推敲もせず投下しようと思う。

あまり他の企業やPRと深い接点がないので比較考慮はできないのだが、折に触れて接する機会があった立場として語ってみたい。

#私とランサーズ

このウェブが行き渡った時代で、またユーザー目線でということが語られて久しく、確かにユーザーと企業の距離感は非常に近い。
しかしその中でランサーズはユーザーとの関わり方は、結構信条がある。

なぜ「私とランサーズ」というようなキーワードとともにUGMが生まれるんだろうと考えてみると、プロダクトというより、その中の人、社員の方々と近い距離感で感じられるからかなとは思う。

いや確かにお声掛けをいただく機会に恵まれていたからというのもあるが、結構積極的にユーザーというか、市場というか、画面の向こうの人たちとやっていこうよ感の温度が熱い企業と感じる。

マイページのちょっとしたディテールの工夫、信頼性の評価、「こうしてくれたらいいのにな」という声に時間がかかってでも手をかけてくれる改善、時に起こりうるだろうトラブルの時のプラットフォーマーと書いて矢面と読むそのときの応じ方など、ちゃんと向き合ってくれてる顔が見えるのだ。

はじめに中の人と直接接したのは、2014年の「47都道府県おじゃまします!フリーランス交流会 in 沖縄」というイベントから。

沖縄で28弾ということで、オンラインの企業が本当に全国のユーザーを回ってることに驚くとともに、その時から立ち位置がプロモっぽくなく横のつながりのような、共感力のある方達という印象があった。

それ以来、イベントや諸々で一緒する機会が多かったのだが、全然ITだとかベンチャーだとかクラウドとか置いといてとりあえず一様にみな泥くさくあつい。人間味がある。

もうこれは社長のせいだと言ってもはばかりないと思うのだが、伝播し波及していく中でもさらにジェネレートされていって地球温暖化の一因となっている節がある。

それがよく表れてるのは毎年のランサーオブザイヤーだろう。
その副題はフリーランスの祭典と銘打っていて、活躍を表彰するという形を持ちつつユーザーとの関わり方が熱いものを毎年感じさせる。

地方から見上げる庶民からすれば渋谷のIT企業だ、KDDIから大型融資だと聞いたときはもうちょっとカチッとした手の届かないすましたイメージを持ってもいいかもだけど、なんとか日本の労働環境を変えたいとそこにコミットするメンバー、奥地の僻地でも弾丸出張でユーザーに会いにいく広報、ユーザーの家族の成長の様子に涙を浮かべるスタッフ、自分からフリーランスになっちゃう社員など、意識的にか無意識にか、そういうプラットフォームたらんとするそれが、ランサーズの定義がもうできていて、それらから感じられるのはすごいと思う。

いやきっとサウナのそれのように、高まったその熱が極上の水風呂に全身を沈めるときのように冷めてしまうようなパブリックにできない危機もあったことだろう。

だがそれを繰り返していって整っていくのだ。それしかないのだ。
目的と目標は、違う。
そしてその整ったカタチの一つとして、今回の上場があったのだ、だろう。
いやあきっとそれに向けて整えていくのは本当に苦労はあっただろう。
そしてそれはこれからも、いやこれからがもっと大変だろう。

だがしかし。

働き方という、人の人生を左右しうる、毎日の食卓に上るメニューを左右しうる、そして子供たちの笑顔に直結しうる分野での革命をできうる最高のポジションにあるわけだから、まだまだまだまだやれることはあるのだから、今後もガンガン変えていってほしい。
宿命だと思って、批判や垣根を吸収して滋養分にしてさらに普通の人ではできないことをしてほしい。

手作り感があったかかったイベントは、艶のあるコンテンツを持った規模に成長していく。
今後はもっと、数字だコンプライアンスだなんだと気にすることも諸々増えていくかもだろう。
特にサービス立ち上げからのメンバーとコラボする機会が多かっただけにその温度を感じられた部分もあるだろうけど、このランサーズウェイは引き継がれていくものと信じてる。

そして同時に、卒業していくメンバーもこの熱を持って多様なフィールドで活躍してくことであろうから、そうなるともっと新しい企業像、働き方に発展していくのが楽しみだ。

ランサーズ、おめでとう。

すっきりとwebの流儀がまとめられた「ウェブデザインの思考法」

少し前(2019年5月)に発行された「ウェブデザインの思考法」を読みました。
デザインが語られて久しいものの、そして日々新しい技術ややり方が出てくるものの、ずっと使えるスタンダードが整理されていてオススメです。

ウェブデザインの思考法 (Business×Design×IT) 単行本(ソフトカバー) – 2019/5/31

余計なものを省いて、スタンダードを取り上げたからこそのわかりやすさ

初心者向けへの書籍では特に「ウェブとはなんぞや」で、こういったパーツで作られているんだよという説明が載っていたりしますが、この本では機能や役割が体系的にまとめられています。

例えば、「デザイン要素」を8つに分類しています:

配色/タイポグラフィ/写真やイラスト/アイコン/シェイプ/デコレーション/インタラクション・アニメーション/レイアウト

いわば、これらの属性をそれぞれのパーツは持っているわけです。
そのパーツ(「エレメント」と呼んでいますが)、見出しやボタンやテキストに「デザインする」ことでパーツを変化させていきます。

その変化のさせ方は「機能性」と「情緒性」に大別できます。
そして機能性は7つ、情緒性は6つに分類されます(詳しくはAmazonの目次などで見てください)。
その分類を上記のデザイン要素に加えるかどうかを判断していくのが、つまり変化させるかどうか、「ウェブデザイン」というわけです。

そのロジックが明瞭に説明されているのが、この本の特徴で、ここが1つの「共通言語」で理解されていると、デザイナーもコーダーもエンジニアも、仕事が速く、またいいクオリティに仕上がります。
「センス」だとか「フィーリング」、「直感」で語られてきたことになんとなくモヤモヤしていた人向けです。すっきりさせられます。

最後の5章でまとめられた「立案方法」で、このスタンダードの活かし方がわかる

しかしクライアントさんはこれを逐一理解する必要はありません。
これをどのようにカタチに落とし込んでいくか、そしてそれを説明するか、その「翻訳作業」が最後の章、「戦略・要件定義フェーズにおけるデザイン作業とデザインコンセプトの立案方法」です。

いわゆる実践編です。
「どんなサイトを作ろうか」という企画段階からクライアントへの提案資料作成に至るまでの間に、上記のロジックをどのように使っていくのかが役立つ形で説明されていました。

ここまで「なんぞや」「これはこういうもの」という店舗で下準備してきた材料を一気に火にかけて調理するかのようで爽快です。

著者の方もnoteできっかけなどを説明しておられました。

初めての書籍『ウェブデザインの思考法』が発売されました!

ウェブにはウェブの、ウェブしぐさ

DTPのエディトリアルデザインと異なり、「機能性」の点で特にウェブはウェブの「ウェブしぐさ」があります。
もうこれだけ社会インフラとなった今、利用者やクライアントさんもそのウェブしぐさをわかっているつもりでも、役割をすっきりとは説明しにくいもので、説明する側の制作者もまたきちんと理解するのに役立つかと思います。

ウェブデザインの思考法 (Business×Design×IT) 単行本(ソフトカバー) – 2019/5/31

ひらめきいっぱいのCSS Nite in OKINAWA2019

3年ぶりとなるCSS Nite in Okinawa, もうvol.10に。
内容やテーマ、また主催企業によって参加者層が変わってくるものですが、今回はデザイン会社コンセントさんなどの事業会社が主催ということで、ちょっとデザイナーよりの構成だったような気がします。

鹿野壮さんの「今見直しておきたいCSS・JavaScriptの新機能」

スタートはフロントエンドエンジニアを奮いおこす、CSS Niteな話。
CSSの新しい機能、特にCSS Gridについて勉強してきました。

CSS Gridは、Webページの中のレイアウト構成を扱いやすくするテクニックなのですが、レスポンシブが主流となった今だからこそ使いまくるべきものです。

これからのレイアウトはGrid Layoutで決まり?特徴で使い分けたいCSSレイアウト手法

Floatがあるじゃないか、Flexboxがあるじゃないかと思いますが、それらのテクニックもその当時の必要に答えたもので、「2019年いま」には、今のデマンドがあってそれについていくべきで、手間というよりも技術への向き合い方に気付かされました。
代替手段、というテクニックだと今まで慣れていたものへ逃げてしまいがちですが、モダンテクニックについていくようありたいと思います。

安定感ある面白さの鷹野さんの「デザインツール最新事情」

つかみといい、ややこしいAdobe事情のまとめ方といい、いつもながら最高に上手に参加者のハートを掴んで引っ張っていく鷹野さんです。

ユニバーサルデザインとして、「カレンダーの休日表現、色に頼らないデザイン方法」の考察をマンダラート・メゾッドで8つ考えるというワークショップをやりました。

マンダラート|目標設定にも使える一気に72のアイデアを出す発想法

発想、思考のイロハを学べ興味深かったです。

Adobeの進展についていけるか

Adobeの昨今の進展はフォローしているつもりではあったのですが、改めて昨今のアップデートを振り返ってもらうと、イチフリーランスウェブデザイナーとしてはその展開のアドバンテージ、恩恵を感じてなかったんだなあと気づきました。

例えばPhotoshopのiPad版。
今までもそれっぽいPhotoshopアプリはあったものの、代替手段や必須オプションとはなり得なかったんですが、Photoshop正規版がリリースされる裏事情としてiPad vs Surfaceがあることなどを踏まえると、きちんと期待しつつ業務に活かせるよう備えたいと思いました。

AdobeはCCが始まって久しいですが、都度都度アップデートする体制ができたことによって、気付かず変化していく頻度が高くなり、使っているツールについてあまりよく知らないままであることも多いので、時折技術の整理をしないとなあと。

マルチデザイナー筒井さんの「越境しながら考えた『デザインの基本』」

個人的には、現在行っているしごと的にもここが一番面白かったです。
スピーカーの筒井美希さんは、エディトリアル出身のウェブを含め色々なジャンルでデザインをされているアートディレクター。
「なるほどデザイン」著者の方でした。

私も情報設計の学びも兼ねて読んでいるターザンも担当されていたこともあるとかで、そのプロフェッショナルさが感じられるものでした。

話のテーマは、「デザイン」にはいろんな業種が関係しているが、共通するもの/変わらないものがある、というもの。
その5つの変わらないデザイン基礎力はこちら。

  1. 深く観察する力
  2. 言葉にする力
  3. 核を見極める力
  4. 手段から考える力
  5. 抽象化する力

実際に少し解説する記事がもう出てるので、下記からは少し垣間見られるかも。

『なるほどデザイン』著者・筒井美希さんが語る「デザインの基礎力」とは?【イベントレポート】|STUDIO上野 by LIG

実際にワークショップや説明を通して、なぜそれらが必要なのかを実体感していくことができました。
どのジャンルでも変わらない、という言葉が示すように、それらは「スキルというよりセンス」だと思いました。

全体的にディレクターとかエディタのような上の層に求められることのようには思えますが、実際に手を動かすデザイナーやエンジニアも、その視点が求められている、というよりその視点があったほうが仕事が進む、楽しくなるとわかります。
そしてこれらは、筋肉のようにどんどんと実践していくこと習得して行ける力だと思います。

まとめ

今回もウェブ関係従業者として、なるほどとひざを打てる、うなづける、そしてもっと興味関心を持って自分のスキルを発展させたくなるものでした。

どの話においても強調されていたように、新しい情報に敏感でアンテナを伸ばしておくこと、そしてそれを現場でアウトプットしてみることが大切ですね。
今後ともキャッチアップしていきたいと思います。
主催していただきありがとうございました!

カラーミーショップに別サイトのWordPress更新情報を掲載する方法【更新版】

カラーミーショップのECサイトへ、別ドメインで運用するブログサイトなどの新着更新情報を掲載する方法として、別サイト内に置いた新着表示PHPファイルを読み込ませる方法などを以前紹介していました。

しかし、2019年1月よりカラーミーショップにてデザインテンプレート内における「fetch(フェッチ)」の利用が全面的に禁止となりました。
そのため、fetchで外部ファイルを読み込ませることができなくなりました。

そのため、wordpressなどの更新情報を読み込んで表示させるには、別の方法をとる必要があります。
そのうちの一つが、外部RSSフィードサービスの活用です。

外部RSSフィードサービスから更新情報を取得する方法

以前はgoogleがRSS feedの表示ツールとして目立っていましたが、そのサービスを終了したことに伴いRSS feed自体がツールとして使われなくなってきていたかもしれません。

しかしオルタナティブとしてのRSS feedサービスは存在し、中でも現在のサイト展開にも見合ったサービスもあるため、これを今回は使用します。
その一つは、feedwindです。

https://feed.mikle.com/

実はfeedwindは、少し前までは無料版が用意されていましたが、2019年現在有料版しか提供されていません。
登録をすると自動的にデモ版として利用はできるのですが、30日以内に有料版の登録を行わなければ、RSSフィードは無効になってしまいます。

実際、年間で9ドル/1,000円くらいなので、販売促進費用と割り切ってランチ代を一回我慢することも良いかと思います。

FeedwindでRSSウィジェットを用意する

まずはfeedwindにアクセス。

https://feed.mikle.com

トップページは英語となっていますが、アカウント作成してから設定画面にて、日本語に切り替えることはできます。

そのためにアカウントを持つ必要があるので、まだの場合「sign up」から新規アカウント登録を行います。

Create WidgetでRSSウィジェットを新規作成

アカウントを作るとマイページに入るので、「Create Widget」をクリック。
そうするとどんなウィジェットを作るか選ぶウィンドウが開くため、「RSS Feed」をクリック。

すると、RSS Feedの詳細設定を決める画面へ移るので、埋め込むサイトのページに合わせた情報を入力します。

「RSSのURL」にはRSSフィードを生成する更新情報(ブログなど)のURLを設定します。

レスポンシブとするかどうか、自動スクロールとするか、サムネイルを使うかなどはその他の基本設定は、サイトの情報に合わせたものとすると良いでしょう。
右側にプレビューが出るのでそれを見ながら。
最後に、「保存してコードを取得する」をクリックし保存します。

そして生成されるコードを、設置したい場所、カラーミーショップであればテンプレートの任意の場所に貼り付けて保存すれば完成です。

コーヒー豆のオンラインセレクトショップを発見。GOOD COFFEE ONLINE SHOP

懇意にしていたONIBUS系列のコーヒーショップ「ABOUT LIFE COFFEE」の定期購入プランが終了したことを受けて、代わりになってくれる、日々の魂の渇きを潤してくれるコーヒーを探していました。
そして、都内出張の際は時間を取り分けて寄っていたGLITCH COFFEEがジョインしたコーヒーのオンラインショップを見つけました。
その名も「GOOD COFFEE ONLINE SHOP」。

GOOD COFFEE ONLINE SHOP

先月に発注を行い、そして楽しみにしていた定期便が届きました。

定期便サービスって、意外とない

コーヒーの定期便というのは需要があるにはあるとはいえ、やはりスペシャリティコーヒーの分類にて定期便を運用して行くのは難しいところがあるのか、長くサービスを続けられるストアは多くはない印象があります。
古くは365coffee、また上記のABOUT LIFE COFFEEもそうだったのですが、数年前後でサービス終了するパターンがあり、地方に住みつつ最前線のバリスタのセレクトコーヒーを定期的に味わいたいという層の人間の一人としては惜しむ市場でした。

定期便でなければ、それなりにオンラインショップを展開しているところは少なくありません。
けれど、オンラインショップの維持費やプロモーション、送料そして何より優れた豆の仕入れと質を落とさずに…と考えたらある程度の見込み量やスタッフがなければいけないのだろうなあと勝手に想像しています。

安いコーヒー豆ショップはたくさんあるのです。楽天をのぞけば70%OFF!なんてところはたくさんあるのですが、一杯のコーヒーに命が救われるような、その日の悪運が一気に霧散するような、そんなクオリティを持つコーヒー豆を届けてくれるような、コーヒーショップの存在です。

しかし今回は、複数の店舗が寄り添って一つのコーヒーオンラインショップを行うという面白い取り組みで、期待をしています。

面白いのは、月代わりでロースターが変わるというルール

定期便の名称は「ENJOY COFFEE(コーヒーサブスクリプション)」。毎月どんな豆が届けられるのか、そのバラエティが定期便の魅力であったりするのですが、Good Coffeeの場合は「毎月2つのロースターをピックアップして、それぞれ1種類ずつ、合わせて2種類のコーヒー豆を毎月お届け」というものです。
単に豆の種類、というよりもそのカフェまたはロースターの豆のセレクト、そして焙煎方法によってコーヒーの特性は変わるので、とても興味深いと思いました。

毎月2回の締め日と発送日

これは定期便以外の豆の単品購入についてなのですが、注文の都度に発送するのではなく、発送日を決めてしまっています。
多くのカフェやロースターでは、焙煎する日というのが決まっていたりします。
発送日を公に決めてしまっていることで、また定期便と同じ発送とすることで、リソースの割り振りができたり、届く豆のクオリティの意地が可能になるので、有りのアイデアだなあと思いました。

送料込みで2,400円から

だいたい3,000円〜4,000円の価格帯が多い定期購入プラン。
当方沖縄であるため、400gくらいのコーヒーを注文するだけで1,200円くらいの送料かかるケースがあります。
400gプランでも送料・消費税込みで3,900円なので、それを踏まえると悪い金額ではありません。

今回飲んでみたのは、ETHIOPIA HAMBELA ALAKA(washed).

まだ注文可能な豆の種類は多くないのですが、GlitchさんのETHIOPIA WashedとSun driedとあったので、定期購入とは別に購入してみました。

コーヒーの面白いのは、温度によって味が変化すること。
このエチオピアは、温度が高いうちはいろんな種類の酸味がバランス良くまとまっているような、しっかりとした味。冷めて来るに従って、トマトのような、オレンジのような酸味がどんどんと引き立てられてロシアンティーのようなトリップをさせてくれます。


コーヒーのような日々の嗜好品は、定期購入が便利

Amazonでも定期購入便があり、日用品から食品までうちも使っています。
また、食材宅配サービスも使っています。
思えば新聞や雑誌、ネット動画の配信サービスも定期便がありますが、決済が行いやすくなったこともあってサブスクリプションは今どんどん増えている印象があります。

どうしても量産し顧客ボリュームを確保しやすいアイテムやサービスが中心となってはしまうのですが、今回のスペシャリティコーヒーのようなタイプの嗜好品においても、市場として根付いていくといいなあと願う今日この頃です。

MacBook Pro(2016)が無償キーボード修理プログラムから戻ってきました

2016年モデルのMacBook Pro(13inch)を主に使用していますが、このマシンのキーボードの無償修理プログラムが発表されていました。

MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム
https://www.apple.com/jp/support/keyboard-service-program-for-macbook-and-macbook-pro/

特定の MacBook および MacBook Pro モデルのごく一部のキーボードに、以下の症状 (の 1 つまたは複数) が現れる場合があることが判明しました。

  • 文字が勝手に反復入力される
  • 文字が表示されない
  • 押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、または、キーを押した時の反応が一定しない

Apple または Apple 正規サービスプロバイダでは、対象となる MacBook および MacBook Pro のキーボードを無償で修理させていただきます。修理内容はキーボードの検査後に決まります。1 つまたは複数のキーの交換や、キーボード全体の交換が必要になる場合もあります。

まさにそのまんま当てはまります。
うちの子の場合は特に「P」「C」また「command」キー周りが反応が悪かったり、反復入力される、ということが当初より起きていました。

ちょうどフルモデルチェンジした折で、キーボードがバタフライ式に変わったためこれが原因で、どうしてもファーストバージョン購入者は人柱となるしかないのかと諦めていたところでしたが、改善されるならありがたいことです。

上記のサイトでは対象機種を確認はできますが、実際のMacのプロフィールに記載されている機種版と異なる場合もあるようです。

私のMacBook Proは「MacBook Pro (13-inch, Late 2016, Two Thunderbolt 3 ports)」となっていて「Late」が入っているのですが、下記の「13­-inch, 2016」に当てはまります。

  • MacBook Pro (13­-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)

気になる方はサポートに直接お尋ねください。

依頼はiPhoneのAppleサポートから

今回はiPhoneのアプリ「Appleサポート」から行ってみました。
Appleから直接購入したマシンなのでマシンの機種番号なども情報連携されているため、ほんの数タップでサポートの電話申し込みができ、そしてスムーズに依頼ができました。

下記からも申し込みができます。

サポートの案内では、持ち込みではなくAppleへの郵送修理を選んだ場合の修理期間は、沖縄であることを加味しても配送含め一週間。持ち込みでも3、4日かかる可能性があるとのことです。

以前同機をディスプレイ障害で修理に出したことがありましたが、その際は4日前後で帰ってきました。
キーボード交換と検証自体は数時間もかからないものですが、おそらく修理が多い時期なのだと思われます。

改善された点

実際には合計7泊8日で戻ってまいりました。

キータッチが激改善!

快適快適快適、逆に今までどれだけストレスを無視していたのか、無意識のうちに体がキーボードの癖や不具合を踏まえて打っていたのかが良くわかります。

通常、クラムシェルにて外付けディスプレイにつなぎ、BlueToothのMagic Keyboardを使っていますが、場所を変えて触るときはマシン自体のキーボードを使っていました。

今まで新タイプのこのペタペタしたキーボードが好きになれなかったのですが、初めて良さを感じました。

気のせいかキーボードの打鍵音が少しマットな感じになった気がする

上記の体験に寄与していると思うのが、キーボードの打鍵感。ペタペタ、カチャカチャ感が小さくなっているような気がします。
ITニュース系の情報では、この1世代2世代のバタフライキーボードを、最新版にアップグレードされるということはないと読んでいたのですが、単にリプレイスされただけではなく、なんらかの対策か改善を行っているのではないかな、と感じました。

キーボードのデザインが変わっている

キーボードにプリントされている印が第2世代のものへ変わっていました。「Control」や「Option」、「Caps」などにマークが付されているバージョンです。

今までは「command」くらいしかなかったのですが、実際のメニューバーなどにての操作案内にもControlやOptionにはアイコンがついてるため、これはビギナーにはわかりやすくて良いです。

こうしたことからも、2世代目以降のバージョンまたは改善モデルに変わってるのではないかな、と感じます。

バッテリーが新しくなっている

マシンとともに添付された修理説明書には、「トップケース(キーボード、バッテリー一体型)を交換いたしました」とありました。
そのため、バッテリーも新しくなって帰ってきました。
プロファイルからチェックすると、確かに充電回数がリセットされていました。

一体化されているこのトップケースは、修理のしやすさなどでは不評ではあるのですが、ハードウェアとして消耗率が高いキーボードとバッテリーを一緒に交換してしまおう、というのは合理的かと思います(12,800円〜19,800円)。

今回それも無償でバッテリーまで新品同様となったのはよかったかと思います。


結論、キーボードは大事。

アメリカでは訴訟レベルにまで発展していたようですが、それもわかるくらいにPCでのキーボードは大事です。

操作性は、体験とともに生産性へも直結します。
お使いのMac、修理対象かどうかぜひ一度調べてみてください。

 

スタンフォード式「疲れない体」で学ぶ、疲れの管理

時間の管理や、パフォーマンスを最適化することを求めていったら、自ずと資本である体の管理に行き着くもので、本屋でそんなテーマの書籍を見かけました。

タイトルは「スタンフォード式疲れない体」。

著者は、同大学のスポーツ医局アソシエイトディレクターを務めていた山田知生氏。
スタンフォードって、エリート校としても有名ですが、確かにアメフトなどでも名を馳せる。そんな屈指の文武両道を極める大学のスポーツ選手のリカバリー担当だったそうです。

バリバリにスポーツしたおかげで勉強に力が入らず…ということでは意味がないわけですが、その文武両道を成し遂げる上では、その両方でたまった疲れをいかに取るか、そして疲れにくくするか、「リカバリ」がテーマになってくるわけです。

つまり、「疲れの管理」。
疲れはスポーツ選手でなくても人間であれば避けられない現象なので、知っていて損はない本でした。

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【予防】いかに体を疲れさせず、パフォーマンスを発揮させるか

引用したいところは多々あるのですが、この本で主に取り上げられていたのは、「IAP」という呼吸法+姿勢。

  1. 正しい呼吸法をすれば、体の中心(体幹と脊柱)が安定する
  2. 中心が安定すると、正しい姿勢になる
  3. 正しい姿勢になると、神経と体の連携がスムーズになる
  4. スムーズになると、体のパーツがベストポジションとなり、無駄な動きがなくなる
  5. 無駄な動きがなくなると、怪我や疲れを防げる

という理論な訳です。

その呼吸法とは、「腹圧」呼吸法というもの。

横隔膜を下げながら息を目一杯に吸うと、腹腔が上からプレスされる形となり、外側に圧力がかかります。
お腹をパンパンに膨らませたまま(その圧を保ったまま)息を吐くのが、自然に腹圧がかかった「腹圧呼吸」です。

確かに、起きている時間の90%近くは運動していると言うより「立っている」わけで、また生きている間の100%近くは呼吸しているわけで、その基本をまずは疲れにくい仕方とすることは大事。

【解消】いかにしてしっかり疲れを取るか

いわゆるストレッチなどの動的リカバリ、そして交互浴などの方法も細かくて実際的でしたが、改めて実感させられたことは「睡眠」でした。

「睡眠も大切な自己管理の一環だ」という認識がスポーツ選手の間には浸透しているのです。

世界最速のアスリート、ウサイン・ボルトやテニス選手のフェデラーなどは1日12時間は寝るとのこと。
やはり先ずは体を休ませる、ということは大切だと分かります。

また興味深かったのが、量の確保は最低限で、それよりも「睡眠の質」の方が大事ということ。
体が休みやすいような寝る前の過ごし方やコンディション調整が、質に影響する点は、勉強になりました。


この本を買ったのは1ヶ月くらい前なのですが、この呼吸法を意識してトライしてみました。

息を吸うときにお腹を膨らませる、というのはなれないところはありましたが、深呼吸しようとするときそういえば横隔膜を下げようとしていたことに気づきました。
そんな無理な方法ではなく、また体を落ち着かせる効果も感じます。

に姿勢や目線の高さが変わってくると、そして体を休ませようと生活スタイルを意識すると、パフォーマンスは変わってくることは感じます。

英語でのタイトルを見て見ると「The stanford method for Ultimate super recovery」。
スーパーなリカバリ法という感じです。

リカバリ、というとPCがクラッシュした時とか、怪我をした時とかのイメージではあるのですが、日々の生活でもリカバリが必要で大切なんだなと感じます。

「自己管理」ブラッシュアップを目指している方は、まずは読んでみては。

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日記アプリDay Oneのシンクエラーが続いている件

iPhoneやMac, iPadで人気の日記アプリDAY ONEが、クラウドと日記データを同期するシンク機能がエラーを起こし、同期できない状況が長く続いているようです。

Day Oneとは

iPhoneのアプリの中でも古参で、そしてアプリアワードの常連の人気日記アプリ。数年前のメジャーアップデートからはサブスクリプション(年額制)の導入とともに、写真保存枚数の増加など多くの機能も追加されていました。

中でも、データをクラウドに保存する機能は年々強化され、DropboxやiCloudへデータを保存できます。
そしてそのクラウドを経由させ、他のデバイス、例えば自宅のMacやiPadなどともデータを同期でき、使い勝手に不満はありません。

そして今回、その同期ができなくなる、というエラーが発生しました。

同期エラーの発生は5月8日頃から

2017年5月8日にとある考え事をiPhoneからDay Oneに記録したのですが、それをMacから再編集しようと思いMacのDay Oneを開いた時、「シンクエラー」のアラートが出ていることに気づきました。

今までも時折同期エラーが発生することはあったため、こちらの環境(Wifiなどネット回線やデバイスなど)が原因かもとしばらく置いてみたり、再起動しても変わりません。

そしてこのシンクエラーが、iPhoneのDay Oneの同期設定にも発生されていることから、Day Oneサービス自体の障害を疑い始めていました。

公式サポートサイトで情報が公開

公式サポートサイトを見てみると、同期に問題が生じていることが報告されていました。

Sync status for Day One Sync

Edit May 8, 2018 3:51 PM Mountain Time
We’ve had a significant sync outage and Day One sync will be offline for an unknown period of time. We have identified an issue, we are working to solve it, and will bring Day One Sync back online as quickly as possible. We are also looking for ways to avoid this in the future.

Day Oneの同期機能に深刻な問題が発生しており、復旧までの時間は未定です。
同期エラーの原因は絞り込んでおり、一刻も早く復旧させるために全力を尽くしています。
合わせて、今後再発しないよう改善策も検討中です。

時間が明記されていませんが、クリティカルな問題が発生しているとの報告が、かなり早い段階でアナウンスされていました。

その後、6〜10時間ごとに復旧の進捗状況が追加されて行きましたが、想定よりも深刻であったようで、「9日のうちには」と予告しつつもなかなか難しい状況が続いていることが報告されていました。

大きめの修正作業後も、すぐには改善は見られない状況であったが・・?

日本時間5月10日深夜の時点で、サーバのバランス調整テストでエラーが発生していたため、予定よりも遅れる旨のアナウンスがありました。
その後、状況が好転し、間も無く同期機能全体が復旧しそうだ、という投稿がされました。

May 10, 2018 6:45 AM Mountain Time
Good news! I am happy to report the overnight processes are done and the server team has reported that the backend is ready to go live. We are waiting for the rest of the staff to arrive this morning (for support) and we plan to go live hopefully within a few hours.

うれしいお知らせです。徹夜の復旧作業が完了し、サーバーエンジニアチームがバックエンド側が公開可能、との連絡がありました。
この後、朝に到着する他のスタッフのサポートのもと、数時間以内の復旧を目指しています。

フルタイムでの復旧作業の末、なんとか元どおりに使えるようになる見込みのようです。

Day Oneをお使いの方は、あと少し辛抱して様子を見守りましょう。

iPhoneやMac, iPadのデータは消えてしまう?

公式サポートの回答としては、

Keep in mind that your data is stored locally. We do not recommend deleting the app and reinstalling to troubleshoot. We recommend enabling local backups and using iCloud device backups (iOS).

日記のデータはお使いの機器内に保存されます。エラー解決のために、Day Oneアプリの削除や再インストールは絶対に行わないでください。iOSのサービスであるiCloudの同期バックアップを使い、機器内のデータのバックアップを行われることをお勧めいたします。

とのことでした。

ですので、自らDay Oneアプリをアンインストールしたり、再度インストールしたりしなければ、記録したデータが消えることはありません。

念のためも込めて、iTunesやiCloudを使ったバックアップは取っておくようにしましょう。


これほどメジャーなアプリで、ここまで長期間の障害が発生することは珍しいかと思いましたが、開発者はヒヤヒヤものだろうと、そちらの方に関心が向きました。

やはり、IT機器はこのリスクが確実にあるので、「無くなってもいいもの」を前提に使うようにしたほうがいいと再確認しました。

Schooでフリーランス向けのオンライン講師をしてきました

少し前のことになりますが、オンライン生放送授業サービス「Schoo(スクー)」にてフリーランス向けの講座の特別講師を担当してきました。

ランサーズでより稼げるフリーランスになる方法

スクーとは

Schoo(スクー)は、オンラインで授業を公開生放送するWebサービス。東京は道玄坂のスタジオから授業が配信され、リアルタイムでの視聴のほか、アーカイブされた過去の授業ももちろん見ることができます。

特徴的なのは、受講生が生放送中にコメントを投稿して参加できること。
授業中にこうしたオンライン受講生からの声をフィードバックしつつ進行させていけるところが、インタラクティブな良いところです。

私もアカウントを持っていて、筋トレだとかAIだとか時折受講していた分、講師として参加するとは思っていませんでした。

講座の内容

そのSchooはフリーランス向けの授業を充実させることが告知されており、その流れでクラウドソーシングサービスの活用方法を伝授する「ランサーズでより稼げるフリーランスになる方法」という講座がこの度開催されることになり、その第一回を担当することになりました。

第一回は「まずは一歩目、魅力的なプロフィールを作る方法」というもので、クライアントに訴求して選んでもらうための第一歩を磨くという内容でした。
スクーでおなじみのチャーミングな徳田さんを進行役に、ランサーズの取締役CMO根岸さんという心強い戦友とともにやってきました。

リハーサルや準備

生放送のその日は3月22日、春を迎えたというのに雪が舞う冷たい東京は渋谷の道玄坂、いきつけのコーヒースタンド「ABOUT LIFE COFFEE」の向かいのビルにそのスタジオはありました。

スタジオは20畳くらいはあるでしょうか、並べられたカメラや機材の先にはスタジオセットを防音材の壁が包み、もちろん本格的。
スケジュール時間が決まっているので、それまでの間に台本をもとにリハーサルを行います。

机の上にはiPadが置かれており、そこに放送されている映像とともに、生放送中の視聴者のコメントがみられるタイムラインの紹介があります。
実際始まったらここに注意を向ける余裕はあるのかなあ、などと気を揉んでいたらあっという間に始まりの時間となりました。

授業「魅力的なプロフィールを作る方法」の内容

プログラムは、講師の紹介や今回のテーマの概観がまずあり、そして「ランサーズでのプロフィールページの作り方」が解説される流れです。
そして、「プロフィールページ作りのこだわりとうんちく」が時間をとって説明されました。

ここで伝えたかったのは、「プロフィールページを見てくれる人=クライアントさん」視点で作る、ということです。
実際仕事を依頼する立場を経験してみると、「人柄」も知りたいところですが、「仕事の質」がどの程度伝わってくるかという視点で探す方が多いかと思います。

端的にまとめられたページの中にそれを集約していくところにも、その「プロらしさ」が伝わることでしょう。

クラウドソーシングの特徴は「マッチング」なので、「どんな相手とマッチングしたいか」、クライアント選び/依頼者選びはこのプロフィールページ作成から始まっていると言ってもいいかもしれません。

ワーカーの数だけプロフィールページはあるはずなので、もっといろんな人のページを見て、自分のページも熟成させていきたいと思います。

やってみての感想

公開放送は、あっという間に終わりました。
司会の徳田さん、場数を踏んでるプロフェッショナルだけあって、テンポの良い進め方と視聴者に向けたケアがさすがでした。

聴衆がいるようなイベントの場合と臨場感が異なるため、「誰に向かって話しかけるのか」というところを意識しなければいけないのかもしれません。
受講生が寄せる「コメント」を見ながら進行させるというのは、いまはラジオやテレビでも一般的になって来ている手法です。
批判的なもの含めリアルにいろんなコメントが寄せられるのを見つつ進行させるのは、余裕がないとテンパりそうになります。

けれど、「楽んでいきましょう!」というムードを作ってくださっていたおかげで、緊張しつつも程よく力を抜いてできたと思います。

「ランサーズでより稼げるフリーランスになる方法」はこちらから閲覧できます

授業内容はSchooでまだ視聴できるようですので、ぜひ興味のある方は下記よりご覧になってください。

ランサーズでより稼げるフリーランスになる方法

私は第一回の「まずは一歩目、魅力的なプロフィールを作る方法」を担当したのですが、その他「ランサーズで「自分に合う仕事」を見つけ、仕事を勝ち取る方法」、そして「ランサーズで安定的に稼ぐサイクルを作る方法」という興味深い授業もすでに公開されていますよ。

ランサーズを利用していなくても、フリーランスの方には「なるほど」と役立てるものだと思います。

googleページスピードアップデート対応!WordPress高速化6つのステップ

昨年度も、「うちのサイトをもっと速くしたい」という依頼が都度都度入って来ていたのですが、googleからオフィシャルに「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用する」とアナウンスがあったので、今年はこの分野の技術研鑽や提案をやりたいと思っています。

ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します|googleウェブマスター向け公式ブログ(2018年1月18日木曜日)
ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。 読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。

googleが旗振りをしてくれることは、お墨付きを提示しやすいのでありがたいです。

2017年はSSL対応が促され、多くのサーバ会社が無料SSLを提供し始めたことで、SSL化の案件を多く承りました。
そして2018年は、スピードアップチューニングを、それも案件のほとんどを占めるwordpressの高速化をしっかり提案していきたいという所存です。

googleページスピードアップデート対応!Wordpress高速化6つのステップ

弊社で対応している「Wordpress高速化チューニング」を一挙公開。
サイトの構成や要件、仕様によって対応箇所は変わってきますが、いろいろなサイトで施策し、運用面から見ても安定している方法を採用しています。

まずは現在のパフォーマンスをチェックしよう

現在のサイトの速度や構成を計測して、改善点を洗い出しましょう。
例えば以下のようなサイトにて、現在のパフォーマンスをチェックします。

PageSpeed Insights

Googleが無料で提供しているサービスで、URLを入力するとページを読み込み、表示速度の下落要因をチェックします。

GTmetrix

サイトの中でどの要素がパフォーマンス的にボトルネックになっているのかを調査するのに役立つツール。 HTML。javascriptやイメージファイル、 cssなどフロント側のパフォーマンス悪化要因を調べられます。 各項目をクリックすると、 ボトルネックとなっているファイルなどを一覧してくれます。

これらのサイトに改善点が提案されているので、指標とすることができます。

サーバの環境でPHP7を使用できるか

WordPress自体がPHP7.xへの対応を少し前のバージョンから始まり、プラグインやテーマなどもPHP7.xの対応も揃ってきました。
使っているサイトの構成や主なプラグインが対応しているなら、PHP7.xへアップグレードしましょう。

多くの場合、サーバ管理画面/コントロールパネルからの数ステップの操作にて対応可能です。

しかし、まずはwordpressやプラグインをPHP7.x系に対応しているバージョンへアップデートしてから、行いましょう。

PHP7.x系では推奨されない、または使用されなくなったPHPコードをテーマなどで使っている場合、サイトが動かなくなることがあるので、これらのチェックも忘れずに。

サーバを移す必要があるか

PHP7などに対応していないレンタルサーバもまだ多くあります。直近でサポートする予定を持っているか、サポートなどに確認してみても良いでしょう。

また昨今、海外を中心にwordpressに特化させたようなサーバプランも登場してきました。

サーバ選びには、単にスピードだけではなく、バックアップ体制、サポート能力、その他使いやすさなども関係はしますが、高速のサーバに移すことで抜本的に解決できるケースも少なくありません。

不要なプラグインや読み込みファイルを使っていないか

プラグインが遅延の原因となっている、というケースは多くあります。
上記のGTmetrixや、Chrome開発者ツールなどを使い、遅延の原因となっているファイルを特定して、本当に必要かどうか判断して読み込みファイルを設計しましょう。

特に、「サムネイル画像」に大きめの画像を使用していて、これをサイズ指定で縮小して使っている、などのケースもあるようです。
こういったところを丁寧に見ていくと高速化できます。

また、jQueryソースファイルなども、CDNを利用することで読み込み先を分散化させ、速度アップできます。

  • CSS, javascriptは圧縮できないか
  • jQueryファイルなど、CDNを利用できないか
  • 画像ファイルのサイズや設定は適切か

高速化、軽量化系のプラグインも多くありますが、運用時に都度見直さなければいけなくなったり、メンテナンスが必要なケースもあったりするので、そのサイトに適したしっかりした理由がなければ使わないようにはしています。

画像の読み込みでCDNを利用すべきか

CDNとはコンテンツ・デリバリー・ネットワーク( Contents Delivery Network)の略で、 画像などのコンテンツを高速で、安定して配信するための仕組みのことです。
端的に言えば、主に使用しているレンタルサーバ以外の場所に画像や動画等、重たくさせるファイルを置く、ということ。

WordPressの場合、プラグインにて対応できるものも多く、以下のようなCDNサーバを使用します。

ClaudFlare

利用の仕方によって有料プランを選ぶことにはなりますが、アクセスが多い場合、これらの画像ファイルなどが読み込みを遅くさせる原因となることが多いため、「時間帯によっては遅い」などの場合は特に有効です。

読み込みファイルの期限設定をするか

特に再訪問者、リピーターへ有効ですが、一度読み込んだことのあるファイルを再読み込みせずスキップさせて、その分高速化させるというものです。

具体的には、サイト内のファイルアクセスを統御する「.htaccess」ファイルへ以下のようなキャッシュ有効化の記述を行います。

# キャッシュ設定
<IfModule mod_expires.c>
ExpiresActive On
ExpiresByType image/jpg "access 1 year"
ExpiresByType image/jpeg "access 1 year"
ExpiresByType image/gif "access 1 year"
ExpiresByType image/png "access 1 year"
ExpiresByType text/css "access 1 month"
ExpiresByType text/html "access 1 month"
ExpiresByType application/pdf "access 1 month"
ExpiresByType text/x-javascript "access 1 month"
ExpiresByType application/x-shockwave-flash "access 1 month"
ExpiresByType image/x-icon "access 1 year"
ExpiresDefault "access 1 month"
</IfModule>

# ファイル圧縮設定
<IfModule mod_deflate.c>
AddOutputFilterByType DEFLATE application/javascript
AddOutputFilterByType DEFLATE application/rss+xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/vnd.ms-fontobject
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-font
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-font-opentype
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-font-otf
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-font-truetype
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-font-ttf
AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-javascript
AddOutputFilterByType DEFLATE application/xhtml+xml
AddOutputFilterByType DEFLATE application/xml
AddOutputFilterByType DEFLATE font/opentype
AddOutputFilterByType DEFLATE font/otf
AddOutputFilterByType DEFLATE font/ttf
AddOutputFilterByType DEFLATE image/svg+xml
AddOutputFilterByType DEFLATE image/x-icon
AddOutputFilterByType DEFLATE text/css
AddOutputFilterByType DEFLATE text/html
AddOutputFilterByType DEFLATE text/javascript
AddOutputFilterByType DEFLATE text/plain
AddOutputFilterByType DEFLATE text/xml
</IfModule>

.htaccessファイルの記述方法は、サーバ会社の仕様によって異なる場合があるので、この辺りはお使いの環境に合わせてください。


1番目にあげた計測ツールをその都度使いながら、改善具合をチェックしておきましょう。

こういった高速化は、定期的に見直しておくと良いと思います。

グラフィカでも随時承っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。